第35話『ミッチの箱舟』
第36話『兄弟の決着!斬月VS斬月・真!』

 

☆見所☆

・ニセ斬月の正体がミッチと判明(紘汰さん視点)

・戒斗の言葉を聞かない紘汰さん(紘汰さんの対応を間違えまくった弱さ)

・ロシュオ、世界を侵蝕する(ヘルヘイムの森の試練ではない。つまり……)

・レデュエ、紘汰さんの力に気付く

・メロンブラザーズの闘い(マスク割れと水没を添えて)

 

 

 

〇強化フォームに実質勝つなんて、流石呉島主任だ!

メロンディフェンダーがあっても、ゲネシスライダーを圧倒する。

ぼぼ初期装備の、当たったら即死のRTAとか得意そう

 

 

〇悪手スパイラル

呉島兄弟、互いに見る目が無い

→互いに『理想』が枷となった。

結果として、ミッチは『チーム・鎧武』を精神の避難所にするも、手段を間違えたことから更に悪化の一途を辿る。

 

 

戒斗

→紘汰さんと対立を深める。

呉島兄弟と違い、こちらはそれ相応の事情がある。

 

・知恵の実に試されている状況の紘汰さん

・傷を負うことで、偶発的に試練を課された戒斗

 

ミッチの忠告という紘汰さんを思いやっての行動だが、日頃からやってなかった為に悪手となった。

とはいえ、ここで傷を負わないと……

 

 

 

〇紘汰さんは、『希望』を追う

超重要な要素。

これが在るために、DJサガラが目をかける。

『安易な取捨選択は、予測可能な未来にしか行かない』というものであり、それを楽しめるかどうか。

 

どうなるか分からない

→相手を救うならば、どういう条件でどう救うのか。

相手を始末するならば、どの要素で覚悟を決めるのか。

 

今回ならば、呉島主任や戒斗による『ミッチを敵認定』は安易な判断であること。

 

 

 

●ミッチ、ちょっと何言ってるか分からない

あ~、これ、メガテンや派生作品で見たことある!

特定の勢力に荷担した時にでる『ヤバいものに嵌まってます』感。

 

はい、そこ!

 

「どう見てもロウの連中じゃん。方舟って、洪水のアレでしょ」

 

ロウ側の印象を言わないの。

 

ミッチが餃子になっているのを想像しちゃうじゃないか。

 

 

「人類の半分は救われる」(ミッチ評)

→相手が約束を守るのか分からない。守ったしても、気まぐれで滅亡される危険性のある世界

 

 

ミッチ自身が不確定要素を嫌っているのに、現状のルートが不確定要素満載なのがね。

 

 

●幼いミッチの幻影を見て、敗北する呉島主任

ミッチが『楽しかったチーム・鎧武』という過去の幻影を持っているように、

呉島主任も『幼いミッチ』という幻影を持っている。

 

対象へのスタンスが『現実主義』よりの割に、肝心なところは『理想主義』ないし『現実から乖離』しているものとなっている。

→紘汰さんに惹かれるのは、『理想主義であり、行動の多くは理想で占められる』ことに繋がる。

 

 

呉島主任→紆余曲折あって、紘汰さんに感化される

ミッチ →なんやかんで、紘汰さんに激怒する(現状)

 

 

ミッチにヒーローの資格がないというのではなく、

置かれた状況と付き合っている人間関係から、『理想』を捨て去った。

『希望』を壊すことに躍起になるのも、『目的や手段を理解していない』というもの。

 

ミッチは頭脳明晰キャラですが、ちゃんと描写すると、『錯誤』状況をやれる。

更なる補強で、城乃内(グリドン)が『鎧武』側にいる。

城乃内が成長したことを示し、悪化するミッチの対比(更には、『何かを失う』暗示)

 

 

●レデュエ

「血を分けたもの同士が戦い合うなんて、最高の娯楽だよ」

 

 

競馬民? ワイ、同じ事を知人から聞いて戦慄する……

競馬をやっている者達は、頭レデュエだった!?(津田ボイスなら許される模様)

 

キタサンブラックと争うサトノダイヤモンド。

種牡馬としての、ブラックタイドとディープインパクト。

 

マジックサンズとカルテシウスというキズナ産駒。

 

 

聞けば聞くほど、予想とか立てられんやろと思うが、それが楽しいんやろなぁ

 

 

 

 

紘汰さんをヒーリングッバイさせることに勤しむミッチ。

ミッチはヒープリ勢だった!?