第29話『オーバーロードの王』
第30話『赤と青のキカイダー』
☆見所☆
・話の分かる王ロシュオ
・赤と青……それってビルド?(違う。ついでにパラドでもキカイでもない)
そのオーバーロードの王は静かに語った。
ヘルヘイムの森の侵蝕によって種族が滅んだのではない。
進化したフェムシンムが文明を滅ぼしたのだ。
●ロシュオと接触し、文明再建を交渉条件などにいれるならば、人類生存は普通に出来た
呉島主任が大人組(笑)の重しならば、
ロシュオもまた、オーバーロードたちの重しでもあった。
ロシュオは『弱者必滅』の弱肉強食を是とした為に、文明が滅びたと教えてくれる。
要するに、人類の多様性は『弱者の生存が許容』されているからである。
生存権が担保されるから、生存競争にリソースを割かなくてよく、別のことを進歩させられる。
注意点としては、ポリコレゲェジ共の進める『権利の拡充ではない』ということ。
権利を無作為に与えることは滅びに繋がると、歴史は示唆している。
●ミッチ、一線を越える
高杉くんが視聴者に理解できるよう、めちゃくちゃ良い演技をしてくれています。
「悪い奴が何か言ってる」感、凄ぇな!
う~ん、トッキュウジャーも売れそうな役者いそうで凄いですね(後出し)
舞のことを分かってない(紘汰さんと二人でひとつの給料)
シドと手を組む(他者を騙す)
斬月で弱い(ニセライダー)
う、うん……
●シド
ロックビークルに細工していて偉い
しかし、オーバーロードの戦力を見通せないのは……
レデュエみたいな狡知系なら分かるんだけど、デェムシュなんですけど。
●戒斗
紘汰さんに忠告するもスルーされる。
相手に分かって貰えないことは理解できるので、その先は求めない。
初見時に、「だったら忠告すんなや! 半端に善人面したいだけの行動とか、みっともない」とか思ったんですよ
周回視聴となると、紘汰さんは人間関係を器用に潤滑できる(特定の利害関係を除く)けど、戒斗は不器用なんだよなぁ。
ともすれば人間関係を潤滑させることは『媚びる』ことも必要な場面があるから、戒斗はそれをやらない。
悲しき過去から、『弱者そのものは許容』という立場。
★紘汰さんと戒斗が協力すれば良いんでないの?
→ロシュオの話を汲み取ると、普通にこう思えるのだが……
●キカイダー回
「姉ちゃんとの団欒、これが最後」(有識者ニキ)
え、マジ?
「ハカイダーと対面するザック」(有識者ニキ)
すまない、キカイダーリブート見てないんだ(クソらしいと聞いて見なかった)
ザックの行動と絡められるってことなんでしょうかね?
それとも、あの登場人物との類似性?
ちと分からん
正直、『ハカイダーの強さを知って尚、再変身して挑むザック格好いいよな!』くらいしか思ってませんでした。
サブライダーとして、めっちゃ良い仕事してるよね、ナックル!!!
佐野さんのアクションが凄い(語彙力消失)
あとは、ザミーゴ・デルマ好きですね。
「寒いって」が肯定とも否定とも取れる感じのキャラだし、終盤でボスを焚き付けるのが『氷』のザミーゴ。
ルパパト、名作なんだよな!