第23話『いざ出陣!カチドキアームズ!』
第24話『新たな強敵 オーバーロード』
ゅぅゃ を殺害してしまった事実を突きつけられる紘汰さん。
自己正当化街道を爆進するミッチ。
紅いオーバーロードと遭遇する戒斗。
(紅いデェムシュと緑のレデュエ?)
さらにはオルタナティブ舞も現れ、物語のステージが変わったと否応なく教えてくれる。
あ、DJサガラのことは聞く紘汰さん。
つまり、DJサガラは自己利益よりかは『世界(および真理)』の在り方を求めている。
続いて24話。
端的に言って、『まるでダメな大人』と化した戦極凌馬と愉快な仲間達。
しゃーない、現在の現実と戦う気のない弱者なんで。
ミッチ、権力を欲す。(玩具のボイスに採用されそう)
まあ、いろいろあって、シドがすっごく弱いです。
オーバーロードと遭遇した紘汰さんは、適度にシバかれて、ファーストコンタクト(?)は失敗。
☆見所☆
・カチドキアームズの出番だー!
・カチドキ旗、強いじゃん。これはゴージャス!
・呉島主任、カチドキでも倒せないって何なのこの人(驚愕)
・おもちゃ欲しい(CV 津田さん)
・オーバーロード語で、『蛇』と呼ばれるサガラ
『秘密にしよう』というムーブをするミッチ。
別に、舞を想っているわけでもなく単なる自己満足である。
呉島主任と同じように、『相手を一顧だにせず、自分の意思を押し付ける』というもの。
ミッチが大人組(笑)と組むようになって、
正義感は薄れ、自己正当化や自己利益の追求は濃くなっていく。
ちょっと、生々しいんですけどー。
大人の方が能力はやや上かも知れないが、
正義感や全体の奉仕者と見ると、子供や若者に大きく劣る。
ミッチは『若者』なのに、そういう路線へ……
紘汰さんとの亀裂が増していくのは、ミッチの方に原因がある。
紘汰さんもとより、『漠然とした理想』を追うタイプかつ、『他者』が枷にもなるタイプ。
対して、ミッチは『現実逃避』をしており、そこに自己正当化と自己利益まで求めだした。
あ~、悪い大人に毒されているんじゃ~。
●戒斗から発した『弱者観』
要するに、『世界創造』だとか『新秩序の制定』を望まない者は弱者。
いや、たぶん、そんな感じだと思う。ワイ、戒斗のことは分からへんから、詰められても困るわ
『既定路線を変える気が無い』
そう言えば、分かり易いか。
『フェムシンム』の在りようが、『呉島主任路線の世界』と推測すると、
紘汰さんや戒斗に期待したい気持ちは分かるんじゃないかなぁ。
結果的に何かの取捨選択はあったとしても、
最初から、代償を決めることは世界を狭めるということ。
戒斗にワンチャンスあるのは、大富豪の『革命』みたいなもの。
条件が揃いに揃えば、何よりも強大になるかもしれない。
ここらへん、も~っと漠然とした要素で捉えるならば、
「大人になって、ある程度の成果を出しているなら新世界を求めないでしょ」と大人組。
無責任や無軌道が子供で、それの対比が大人であったものが、変わっている。
『能力に応じた向き合い方』が軸となっている。
カチドキで、呉島主任との対決よりもスカラーシステム破壊を優先させる。
まんま『固定観念の破壊』。
サガラ曰く紘汰さんは手がかかる。
背負おうとしているものが多いからじゃないっすかね。
まあ、DJは『音と音を繋ぐ存在』ってD4DJで習ったし。
カチドキの武器が火縄大橙DJ銃だし。
世界と世界を繋ぐ的なやつ。