31 53番目の存在
32 破壊者の秘密

 

脚本 會川昇

 

ああ、『ELEMENTS』のOPが来てしまった……

これより物語は佳境を迎え、剣崎と始は、運命の選択を迫られていきます。

 

この曲、作品とめっちゃ合っていて、良いんですよね(周回勢の感想)
 

 

 

 

本編

→ジャックフォームの姿になれ、アンデッド退治(封印)も順調かと思われたが、

新たな『キング』は、バトルファイトどころか、世界を滅茶苦茶にしたいというものであった。

キングの目的は『ジョーカー』に絞られる。

 

ジョーカー(相川始)によって語られるヒューマン・アンデッドの行動。

 

同時に、広瀬パパは剣崎を危惧する。

 

剣崎とジョーカー。

両者に迫る『運命』とは――――

 

☆見所☆

・新たなカテゴリーキング

・スパイダーに乗っ取られたムッキー

・いよいよ登場した広瀬パパと謎の敵

・封印されたヒューマン・アンデッド

 

 

・ネカフェでサイト運営するアンデッド(手下つき)

案外気持ちの良いものだろ、人間社会って!

 

「自分たちはバトルファイト(聖戦)をやっているのに、呑気で居る人間が許せない。ムシャクシャしてやった」

――などと供述するキング。

 

原因としては、

『このバトルファイトは有効になるのか、そうじゃないのか』というあたりでしょうか。

 

イレギュラーに発生したから、バトルファイトの効力が分からない。

そのくせ、『ジョーカー』は存在している。

 

これ、アンデッド、とりわけ上級アンデッドからしたら悩みますよね。

 

ピーコックが『ライダー』を必要とした要因です。

そして、カテゴリーAのスパイダーも『仮面ライダー・レンゲル』になる必要があった。

 

 

 

・広瀬パパ、生きとったんかワレー

 

あ~、その、なんていうか、うん、これ、ネタバレになるやつやな(自主規制)

 

ひとまず、アンデッドの設定を再確認しようみたいな感じで、見て頂けるとよろしいかと。

 

 

・ジョーカーに封印されたヒューマン・アンデッド

 

え、諏訪太朗さんにはヒューマン・アンデッドの遺伝子があったってこと?

 

ではなく、たこ焼き屋の了は、『先祖返り』した容貌を持っていたことになる。

つまり、アンデッドは種族の始祖で有り、『人類の敵』というものではない。

バトルファイトのシステム、およびアンデッドの特性から、『人類を襲う必要がある』って話。

 

アギトのアンノウンは、『人類の味方』であると言えば分かるでしょうか。

アギト種族が『人類の敵』になる可能性があるのと同義。

『怪人にも、襲うだけの理由がある』系。

 

 

ヒューマン・アンデッド

→前回のバトルファイトで『ジョーカーを封印』した。

 2年前に再開した時、私服着用で、『ジョーカーに′全く抵抗しないで′封印された』。

 

ねじりこんにゃく君(愛称)が封印したのか、(ルール効果/処理)

ヒューマン・アンデッドには『封印する能力』があるのか(個別封印能力)

 

 

要するに、『ヒューマン・アンデッドって強いの? 何かできるの?』ってこと。

・今回で、『ジョーカーに心を芽生えさせる』ということをやっていたと判明。

→割と重要な要素。ジョーカーは『悲しきアンデッド殺戮マシーン』なんかではない。劇場版での『ジョーカー』で分かる。

 

『ジョーカーが最後の勝利者となった時、もし全ての種族に対して博愛の精神をもっていたならば?』

 

ある意味での、最後の切り札。

というか、ヒューマン・アンデッドからしたら、『リセット』に対する『保険』みたいなもの。

 

あ、エグゼイドだと分かり易く「セーブ」機能としてみたやつ。

そこまでのものかは分からないが、ヒューマン・アンデッドによる『ジョーカー有効活用法』。

 

ジョーカー自身が、自分の存在を忌み嫌うものなので、相当なもの。

カテゴリー2。

大富豪(大貧民)で2が強いとか、そのへん。

ハートは『聖杯』。

 

「やはりそういうことか」

 

つまり、どういうことだってばよ?

 

 

・ジョーカーが、剣崎による『相川始の友情』で気分を持ち直す

 

これで、あのクライマックスになるんだから(涙)

 

 

Q 時を止めるの? 下級アンデッドが? これもう上級だろ

A だからこその、バトルファイト

 

下級だろうと、使える能力を持つなら配下にしよう。

というか、なんでその特殊能力を持つかは不明。

 

やっぱり、事前になんらかの審査や予選があったと見るべきか。