最近の好きな曲
70年代から活動していた
アレンジャー
Richard Anthony Hewson
( ) ←頭文字
という方の一人バンドらしい
色々見た限り
TheBeatlesのストリングスなども手がけており
この方は元々
かなり職業作家的な人なのだと思われる
『オラもう人の音をつくる事に
うんざり〜 』
からの自分の音作り
で、
出てきた音がこれ、
っていうのが
後付けながら大共感
それはなぜって...
最近わたしも
自分自身で作る音っていうの
やりたいなと
おぼろげにいつも
思っていたからです
(あ、別に人の音をつくる事にうんざりしてないですよ)
(むしろ楽しい)
しか〜し
それってすごく難しいところなんですわ....
我々のような
職業作家は
これをやりたい!!!!
みたいなものより
どちらかというと
依頼あっての職人寄りなスタンス
クライアントからのオーダーや
アーティストの叶えたい理想は
大変な事もあるけれど
それがすごく重要な圧縮材となって
一人でやりたいようにやるより
はるかに
面白くて楽しい音楽や
良い仕上がりになる事が
多々、、、
え〜なにそれ
っていう言いたい放題やら
音楽的に相反する内容やら
無理難題に見えるリクエストに応えてみると
あら、けっこういいじゃん
となる事は本当によくあるんですよ
余談ですが以前
私が人生通してお世話になっているボスの
とある商業施設依頼の曲を聞いた時の事
『 わあこれ (曲) 、面白いね!! 』
という私の言葉に対して返ってきたのが・・・
『これさぁ、
もういろんな人が言いたい放題言い始めちゃって。
「あんたたちが言ってる事全部盛り込んだら
こうなっちゃうんだよ!!!!」
っていうの聞かせてやろうと思って。
ほらダメでしょ???っていうの
見本で
創ろうと思ったの........
そしたら
結構面白いの出来ちゃったんだよね 』
っていう事がありました。
その感じ
すごーーーくよくわかるんですよね
(【注】もちろん!
そこで音楽的におかしくならないように
クリエイターが頃合い良いところを見つけ出し
折り合いつくよう調整しているから
結果としてうまく行くんでございますよ)
(ここは声を大にして言っておこう w)
さっき⇧ のボスはアーティストとしても
素晴らしい作品たくさんあるので
全然話は違いますが
私含め、依頼ありきな人間がいきなり
な〜〜んの規制もないところで
一人で作品作ってみると
思いの外 クソつまんないもの
普通のもの
が出来上がるってのはよくあって
だからちょっと
作品作りって怖くもあったりします....
(実際にこの The RHA Band も
他の曲、結構ボワ〜〜〜ンとしたものが)
音楽に限らずどんな事でも
抑圧から生まれるエネルギーと
発揮されるクリエイティビティって
絶対にあるんですよね
話が壮大にあらぬ方向へ行きましたが 笑
ま、そんなことはどうでもよくて
これは
ここ最近お気に入りの中の1曲です
って
1行で終わる話でした
ハハハ
音なんて、理由なく
好きかどうか
だけですわ
アルバムが出されており、
今現在でも活動しているらしい
The Rah Band (ラーバンド)
参照Blog 松竹剛 サマ
http://www.spotlight-jp.com/matsutake/mt/archives/2010/01/the_rah_band.html
THANKS