ロミオの家には行ったけど、ジュリエットの家がまだだったので、ちょっと行ってみました。

 


 

「あぁ、ロミオ。あなたはなぜにロミオなの?」

 

でしたっけ?

このバルコニーからそう言った、ということになってます。



 

ジュリエットの家は、13世紀ごろ、Da Cappello家のお屋敷として建築されたそうです。

カッペッロって帽子という意味なんですが、

帽子屋さんでも営んでいたファミリーなんですかね?

ジュリエットの家の住所はVia Cappello 23 ということで、通りの名前にもなってます。

ヴェローナの有力ファミリーだったんですね。

 

 

『ロミオとジュリエット』の物語は、シェークスピアの完全オリジナルではなく、

ヨーロッパに古くから伝わる民話のようなものがベースになってるそうです。

だから、ロミオもジュリエットも実在の人物ではなく、

シェークスピアがヴェローナの名家をモデルにして作り上げた偶像。

 

ダ・カッペッロ家がジュリエットのキャピュレット家のモデルになったんですね。

 

となみにイタリア語だとジュリエットは、Giulietta Capuleti ジュリエッタ・カプレティ

ジュリエットでもなければ、キャピュレット家でもないんですー。

 

中庭にジュリエットがたたずんでいました。



 

可憐なジュリエットハート

木曜の午前中だったせいか、そこまで激混みというわけでもなく、

こうして人の写り込まないジュリエット像を撮ることができました。

 

で、このジュリエット像の胸にさわると幸せになれると言われてまして、

それって、左はてなマーク 右はてなマーク

 

私は左胸と記憶していたのですが、彼女の左手が胸の前にあるので非常に触りにくいゲロー

 


 

彼らは迷うことなく、2人して右胸をがっちりつかんでますね。



 

この人たち、彼は胸に触れず立ってるだけだったわ。



 

向かって左側、ジュリエットの右胸が正解ですかねぇ。

 

 

 

私たちも右胸を触ってきました!

 

こちらはジュリエットの家の入り口なんですけど、ここはすごい人混みでした。

 


 

両側の壁に、ぎっしりメッセージが貼り付けられているんですポーン

 

なんかね、日本の神社のお札みたいな感じでしたよ。

内容は、相手が見つかりますように、とか、片想いが実りますように、とか。


 

こちらはブリアンナからジョンへの愛のメッセージ。

 

ロミオとジュリエットのように、私はあなたのためなら何でもできる……。


こんな熱い愛のメッセージを書けるのって何歳ぐらいまでですかねはてなマーク

20代かなぁ。


 

きっとみんなここへ来て、思いついて書くんですね。

あらかじめ準備してくるのではなく。

セロハンテープもカードも持ってないから、実にいろんなものを使ってます。

 

カード代わりは、白い紙の切れ端やレシートの裏側、使用済みの切符とか。

テープの代わりは、バンドエイドがめっちゃ多かったです。

あとは信じがたいけど、ガムゲッソリ

 

切符の裏でもチューインガムでも、とにかくこの熱い思いをジュリエットの家に残したいっ!!

ロミオとジュリエットのような若い情熱とは、きっとそういうことなのねハート

 

ロミオの家に行ったときのことはコチラ。

https://ameblo.jp/yumitomo-roma/entry-12406784946.html