今年は珍しくヨーロッパからのお客さんを迎えての年末年始でした。

ということでなるべく日本らしい、独特の雰囲気のお正月を

体験してもらいたく、師走の慌ただしい雰囲気をいろいろみてもらい、

地元のお風呂屋さんに行ったり、年越し蕎麦を食べながらの

NHkゆく年くる年をみながら大晦日からガラッと変わる元旦の雰囲気、

それから(わたしにとっても初めての)真夜中の初詣を体験。

2日には、皇居へ一般参賀に行って来ました。

もんのすごい人でほんとうにびっくり。

私にとっても知らないこと、初めての体験いっぱいでした。


せんげんじんじゃ



等々力不動尊


皇居一般参賀






2日目 浅草







思い立って、曹洞宗大本山総持寺へ一泊参禅会に参加。
ちょうど一年最後の師走、あまりにも慌しく終わる201
5年のくくりとして
座りたくなり、直前だったのに運よく定員ぎりぎりで加え
ていただくことができました。
こちらの一泊参禅会は実は2x年前に一度経験があり、
とにかく150名の修行僧がいっせい読経する朝課(お勤
め)は、とにかく圧巻、
感動で涙が止まらなかったのを想い出します。いつかまた
参座したいと思いつつ、
なかなかタイミングが合わなかったのですが、やっとの実
現でした。
今回は感動で涙というより、とにかくエキゾチックな異次
元を楽しみました。
朝4時起床、寒かった。。。でも質素な食事が有り難かっ
た。しかし、ちょっとしたハプニングが初日最初に起こり

、また近いうち行くことになりそう。















重要民族無形文化財、表島の祖納,干立の節祭(西シチ)
2日目の“世乞い”神事を垣間見てきた。


古来から沖縄の人たちは、

外界/海の向こうから幸運がもたらされる,

という思想をもっていて、ゆえに武器など持つ文化はなく、
外から来た人たちを丁重に迎える、

そういう文化風潮だということを以前本で読んでいた。



ニライカナイは神界であり、海の向こうの彼方でもある。
海からやってくる神様を迎えにあがる舞のヤフヌティ、
満潮に合わせて神歌を唄いながら始まるフニクイ(船漕ぎ)

競争、2km強の最長ハーリーだそう。
八重山独特の来訪神ミルク様
(豊穣,平和をもたらす神, 弥勒が語源とか)、
全身黒装束2名の女性, フダチミ(祖納のみ)は謎めいていて
惹かれる。もしかして"ユタ”と呼ばれる霊能者?
もう一人の神,オホホ(干立のみ) 、

いくらお金があっても幸せにはなれないよという象徴か、

タイプは違うけど映画/千と千尋の神隠しに出てくる“かおなし“を思い起させた

他にも獅子舞、アンガーの女性たち、

シーシャボー(棒術)等披露する青年たち多くの登場があったが、
実は、私が最初から最後まで気になって仕方がなかった存在は、

“神司(チカサ)”と呼ばれる女性たち。。
御嶽(ウタキ/ウガン)を守り, 神行事を行い、

いわば集落の守護神的でもある、つまり“ノロ”だ。

写真にも写っているが華やかな奉納舞をずっと

奥の座でしっかり見守っている凛とした女性が誰なのか、

目がそらせないほど惹きつけられていて隣の人に聞いたら
“司”だ、と教えられたのでした。


西表島の祖納,干立の節祭(シチ)

1日目年ぬ夜(大晦日)、2日目世乞い(新年)、3日目水恩感謝の大平井戸儀式で行われる。



海の向こうは ニライカナイ(神界)



フニクイ(船漕ぎ)ー向こうの島を一周する




アンガーの女性たちが浜辺で手招きをする(幸運を呼ぶ)


ミルク様(49歳の男性が選ばれる)




奥の座でしっかり見守っている凛とした女性“司”



全身黒装束2名の女性, フダチミ(祖納のみ)



同じはずなのにどうして西表島の朝陽は強烈なんだろう


ユツンでのトレッキングにて


動物みたい ちょっとETっぽい


のこぎりガザミー挟みだけで私のこぶしより大きい

バクティヨガ(献身のヨガ)の一つであるキルタン(マントラを歌う)を参加者皆で奉納してきた。

終わった後、涙がとまらなかった。

奉納の後、お神酒を頂いて(なぜか飲めた、アルコールだめなのに)

さらに松村神官が有り難くも貴賓室に通してくださり

キルタンを聞いているうちに指先から身体が温かくなり、

温泉につかっているようだったとお話しくださり、全く有り難かった。


弁財天=サラスバティ(サンスクリット語)=妙音天で、

サラスバティとは水を持つものの意であり、そこから、水や豊穣の女神

あるいは龍に象徴されていたり、

又流れるもの全て(音楽、言葉、マントラetc)をも含むようだ。

なので特に芸能や音楽(お能など)にゆかりのある弁財天様で

多くの芸能人が奉納にいらっしゃるようです。


今回の最大の目的は、天河大弁財天社にて、キルタンを奉納することだったが、

初日の高野山(2度目)の参拝から始まり、

弘法大師を高野山へ導いた丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)、

天川洞川村での龍泉寺や八大竜王堂、修験道、女人結界門、

湧水、小さな泉の森、表鬼門にあるなもない祠、

日本最古の水神である丹生川上神社(絵馬発祥の神社でもある)等

そのすべてが世界遺産であり、紅葉の綺麗な時期に

多くを訪れることができ、たくさんの龍、

龍=流れるもの全て、天空、川の清流、絶え間なく唱えるマントラ、音楽、豊穣の女神、

運、出会った人々、宇宙の星、流れ星、四季の移り変わり/紅葉、祈りの道、、、

に出会えた旅でした。


天川神社にてキルタン奉納


奉納後、貴賓室に通していただき、色々お話をうかがえた

阿古父尉(あこぶじょう)が写真に映っている。このほかにも一般の人が目にできない
貴重そうなものがいくつが飾られていた。

鳥居に合わせてのやらせポーズ

弘法大師を白黒2匹の犬によって高野山へ導いた
丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)-世界遺産

天川洞川村 蛇之倉 裏
修験道が続いている すんごい雰囲気を感じた


天川洞川村 蛇之倉 

天川洞川村 龍泉寺


天川洞川村 森の中の大権現
奥の方に、お社が建つ以前にお祭りしていた岩がひっそり残っている
ここもただならぬ雰囲気

天川洞川村 泉の森 大権現 の表鬼門
偶然お祭りに遭遇、お祈りに参加
このあともちあげがあり、おおくの紅白おもちをゲット

念願のサガリバナ、まさに7月15-16日深夜の新月をめがけて観に行く。


前回の八重山ホタルもそうだけど、自然とはなんと粋な計らいをしてくれるのだろうと思う。

3時半に宿を出発し4時半頃からマングローブをカヌーで渡る。

新月なのであたりは真っ暗、だがその分雲ひとつない空に

満天の星が輝き、川にも天の川が映っている。

あたりは私たちがオールで漕ぐ水の柔らかい音以外シーンと静まり返っている。

川の中で何かがオールで漕ぐたびにきらきら光っている。

夜光虫だ。現実と想像の世界が曖昧になる。

暫くゆっくり漕いでゆくと、夜光虫の光も消え、

どこからか気高い、甘美な香りが漂ってきた。

サガリバナが近いのだ。

サガリバナは別名、舞香花(モウカバナ)と呼ばれているそうで

まさに気高い香りが漂っている。

蛾に花粉を運んでもらうために夜に咲く花で、

朝になると川に多くの花がぽとり、と落ち流れていくさまが

又何とも幻想的で美しい。 

どこかでアカショウビンがその独特な鳴き方で歌うように鳴き始める。

すると次々にいろんな鳥の合唱が始まり徐々にあたりが白々と明るくなっていった。











傍から見て、とても地味な一生で取り立てて目立ったようなこともなく

平凡な人生を過ごしたようにみえる人でも、

もし、その人の一生を小説にしてみれば、

それは充分、誰もが感動する一生(小説)となる”


というような、大学時代の教授の講義をずっと覚えている。

正確には著名なイギリスの小説家の言葉だったのかもしれない。



世間でとりざたされるような、苦難を乗り越え、努力に努力を重ね、

やっと夢を実現する、成功物語みたいな、そういう人はそういう人で

誰もが真似できるわけではないし、尊敬するところもあるのだけど、

一方で、

傍から見たら、本当に地味で、目立たない存在や人生だけれども

そこには様々な苦労があり、努力があり、けれど淡々と

日々を懸命に生きている人も、私の周りにはいて、

かえってそういう人たちのほうに感動というか大いに共感してしまうところが

私にはどうしてもある。


なかなか自分を含めて自分の人生や生き方を見守ってくれて、

応援してくれる人に巡り合えることって得難いと思うから、

共感してくれる人がいる、それも多くの人に、というのは

たとえその人の人生が波乱万丈で苦難の連続だったとしても、

それはそれでとても恵まれているのではないか、とも思ってしまうし、

一方、こちら側も共感という点で相手と気持ちを共有できることが

相手への応援にも繋がっていて、

さらに、もし、それによって他者の生き方をも変化をもたらすようなもので

あったならば、それはやはりすごい影響力ある一生だなあ、と感動する。


でもやはり、、

どんな人の人生にも、きっと

その人の一生を自伝や小説にしてみれば、

それは充分、誰もが感動し、共感するものになるのだろうなあ、と

思っている。


当時(学生時代)長く付き合っていた”お友達(?)”のお父様が

かなり業界では著名な演出家で、

それこそお正月元旦に2時間スペシャルドラマとかやったり、

元旦に倉本Sが遊びにきちゃうような方だったのだけど、

ある日その息子が、なぜそれほど業界では幅をきかせているのに

映画ではなく、テレビドラマに拘るの?という質問に 

”自分が亡くなった時に、妻が自分のドラマをみて泣いてくれたら

そのほうが嬉しいから”と答えた、という出来事も、

ふっと思い出してその答えに共感するなあと時々思い起こしたりしている。




ずっと豆乳ヨーグルトと玄米でつくる乳酸菌にはまっている。


玄米乳酸菌は、飲んでも柔らかいリンゴニュースみたいに美味しいし、

ヨーグルト種やパン種にもできるし、

一方で茶渋を落とすような漂白にもバツグンでした。

写真3つ目は玄米乳酸菌水に浸した十円玉が3,4時間でこんなに真白に。

もう、漂白剤なんていらなくなります。学校の上履きなども一晩漬けておくだけで

真っ白になるそうです。


化粧水は、いつも作っている手作りのアロエレモン化粧水の代わりに

今回玄米乳酸菌をいれて作ってみました。

ゼラチンを沸騰後、弱火で10分煮るとかたまりは弱くなる一方、粒子が細かくなり

お肌に入り易くなります。これにいつもだとアロエを入れる代わりに玄水をいれてみました。

とても柔らかな感じで保湿もたっぷりです。

10円玉みたいに顔も漂白されるといいな。


豆乳ヨーグルトは、以前は玄米乳酸菌水をつくってから豆乳を足して作っていたのだけれど、

進化バージョンで、豆乳に直接玄米(3:2)をいれて固めたもの。


玄米のほかにも、琵琶の種、クコの実、濃縮タイプの甘酒、ローズヒップそれぞれを

もとに豆乳を入れてヨーグルトにしてみました↓すべて固まりました。

他にも生梅の種、ハチミツでも作って食べてます(笑)


酵素、乳酸菌って本当にすごいんだなって思います。


他にも、野菜や果物の生くずとお水とお砂糖で洗剤を作成中。



濃縮タイプの甘酒、琵琶の種、クコの実、ローズヒップ





自家製豆乳ヨーグルトと自家製天然酵母パン
初めてつくりました!!

生種作りから始めてパン種をつくり(二週間以上かかったかも)、

初の自家製天然酵母パン!! 

食べても食べても豆乳を加えるだけで

2,3時間ですぐ育つ乳酸菌たっぷりの自家製豆乳ヨーグルト。

パンはレーズンパン。(ココナッツオイルがちょっとだまになってますが)

ヨーグルトの乳酸菌やパンの生種の大本は一合の玄米から。

遠い親戚の佐渡産の有機玄米を水に浸し寝かすところから始めるのだが、

塩を足し、黒砂糖をくわてゆき5日~一週間位で

発酵した玄米水ができる。

これに野菜をつけたり、そのまま飲んでもよし、

豆乳ヨーグルトだけでなく色々活用できる。

お掃除にもよいらしい。ステンレスがぴかぴかになるとか。

玄米は最後にはブウイ~ンとやってクリーム状にして顔のパックやお風呂で活用している。

とっても経済的で健康的。





昨年、このホーキング博士の、”完全な人工知能を開発できたら、それは人類の終焉を意味するかもしれない”
という記事を目にし、その後、たまたまツタヤで
ートランセンデンス(超越) -SF
ーHer 世界でひとつだけの彼女 ーコメデイ の2本のDVDを観る機会があり偶然にも人工知能がテーマだったのだけど、
結末が意外と言うか、知ってしまえば、ごく当たり前の落ちのようで、充分近未来にあり得て、最近の映画、またおもしろい時代になってきたなという印象を持った。果たして人工知能の開発で人類の終焉はあるのだろうか、そもそも人類とはなんだろうという原点にも立ち返るし、人工知能の進化は急速で集合的無意識を思わせるまでに超越しちゃうし、それはまるでめぐり巡って人類の行方をみるような、納得できる感じが私にはとても良かった。ネットの口コミをみると”最後がよくわかんない””つまらない”というのがほとんどだったけど、わたしは真逆だった。超おすすめなんだけどなあ。


ホーキング博士は「人工知能の発明は人類史上最大の出来事だった。だが同時に、『最後』の出来事になってしまう可能性もある」と述べている。...
huffingtonpost.jp

一年前、石垣島の人に教わった酵素玄米をやっと炊いてみた。



分量:

3の場合、

玄米 2/3カップ

小豆1/3カップ

粗塩 小さじ1/2

水 41/3カップ

手順:

1: 玄米と小豆を軽く水洗いし、分量の水と粗塩を入れる

2: 泡だて器(←菜箸4本にした)で右回り8分間かきまぜる 

    ↑だいじな儀式だそう

3: 白濁した水のまま、5-6時間浸しておく

4: 圧力なべに移し、中火にかける

5: 圧力がかかってから、中火で6分間加熱

6: 弱火にして9分間加熱

7: 火を止めて、そのまま30分蒸らす

8: 圧力なべの圧が下がったら、蓋を開けてよく混ぜる

9: 保温ジャーに移す

10: 1日、1回はかき混ぜながら発酵させる

11: 3日以上経てば、酵素玄米として食べられる