スリランカ、山岳信仰の聖地、
スリーパーダ(アダムスピーク)に登った。

ここはもともと、スリランカ原住民ヴェッダ人の守護神サマン神を祀る山で、
同時に仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教の聖地となっている。
ちょうど巡礼のシーズンで9割以上は現地の人、ここでも小さい子供を抱えながら、家族単位で、しかも聖地ということで裸足で、3~5時間かかる山道を登っていた。
日本の山岳信仰で”六根清浄~♪”と唄うように、ここでも グループで 、或いは見知らぬ人同士で、
"サマン、サマン~xxx♪”とマントラを唄いながら登っていた。

〜君の祈りとともに 我らを導きたまえ
 我らは祝福をもって登る
 この多くの人々とともに 
 
 我らが神 サマン サマンを崇拝する
 
 スリー・パーダに夜明けが再び訪れる

 我らは神に祈る
 この山を歌い 登ることを
 ああ 太陽を〜 

それにしても日本の朝の通勤出勤ラッシュ並の混み具合で、
しかも山頂近くで全く動かなくなってしまい、ご来光&山頂目前に
その日の夜便で帰国予定だったため、下山を余儀なくされた。。
又絶対もどってきてリベンジするぞ。