約3年前、社会人を降りる決意をした。

もう仕事はしない、という自分なりに大胆な決断で会社を降りたのだった。

いつまで生きるか判らない将来のお金のために、

辛い想いをして仕事をつづけるくらいなら

貯金が底をつくまでの短い間でも好きなことをして、

あとはマンションで餓死してもいいや、って思って覚悟をして

いわば自分から飛び降りたのだった。


そんな私が先月末、ドッグトレーナーの学校が終わるタイミングで

派遣会社からお仕事の連絡を頂き、

今までもいくつかお話をもらっていながらそのたび気が乗らなかったのに

ふっと、ちょっと行ってもいいかな、と自分でも

変化に驚きながら、気がついたら英文履歴書を送り、

早々に面接に行ってきたのでした。


面接も久しぶりの英語面接(それもシングイッシュ)だったけど、

先方の方たちも感じもよく、手ごたえもそこそこだと思っていたのに、

私ひとりの思い込みだったのか、その数日後から先方の様子が

条件変更して来たりおかしくなり、待ちに待たされて

2週間後の今日不採用と連絡を頂いたのでした。

今後の参考のために理由を聞かせてくださいと派遣会社に聞いたら、

もっと先方の希望にそう良い方がみつかったから、とのこと。


自慢じゃないけど、過去に新卒からの就活は除いて4回の転職(社員)活動は

100発100中、試しにと思って送った履歴書が面接につながり、

結局、オファーレターを頂くところまで決まっていたので、

今回のは派遣としての応募も初めてだったが、

不採用というのもなかなか新鮮な体験であった。

派遣で面接で不採用ってあるんですね。

自分が社員で採用側だった時、派遣社員を書類では選ぶけど

面接で落とすことってなかったよなあ、って思いました。


3年前のオフィス用の服とかは時代遅れで全部捨てちゃったし、

靴はビーサンみたいなのしかなかったので

お仕事に向けてちょっと買ってみたりしていたのに不要になってしまったわけです。


まあ、今後どうするか、少しずつ考えて、、、というか、

やはり仕事はこのままずっとしない、と

初心を守ったほうが自分が傷つかないかな、

と思ったりしてます。