佐藤初音さん(紫苑さん): 私にとって生活そのものが祈りです

気功教室の方たち: 日常生活すべてが練功(気功)

神話学者ジョセフ・キャンベル: 人生のすべては瞑想です


(笑)私にとっては、以上のことが、まだまだ程遠い。


それは、ジョセフキャンベルの表現を借りると、

この2年強の期間というもの、いわば ヨーロッパの街の一角にある
中世の教会の礼拝堂に籠っていたようなものなのかもしれない。
それがつい先週、中国気功研修に行くはずだった一週間の予定が
このところの反日デモ騒ぎで前日に見送りとなり、
そのことでどういうわけか気持ちをガラッと切り換えて
早速初日から就活をし出したのだ。
それは、まるでいままでの沈黙と静寂の礼拝堂を出て、
いきなり超現実の、自動車のクラクションのうるさい街の交差点にでるような感じだった。

初日、英文レジュメを見直し、

2日目、2か所のところにレジュメを送り、
同時にインタビューに来てくださいという電話連絡を受け、
翌々日に予定をいれる、

3日目、長い間英語に触れていなかったので
英語インタビューに備えて大慌てで英語を聞いたりレジュメを見直したり、、、

4日目、なかなか都会にでないので、同時に2か所へインタビュー等に出向く
     ところが、この日が一番大変で、
     一つ目のところはManagement Resourceといって、一般派遣とは違う
     ちょっと特殊なところ(例えばプロジェクトなどの要員を送り込むような会社)
     でインタビューも約一時間で終わった。
     が、もうひとつ、、バイトでもと思い、ある派遣会社に登録にも行ったのだが、
     なんと5時間もかかった。最初は会社や登録の説明で、その後、
     スキルチェックという、あらゆる技能テストを受けさせられた。。。
     5時間かけても実は終わらず、あと会計関連と英文読解、筆記、
     ビジネス英会話がありますのでまたきてください、、と。。

5日目 もう、派遣はやめとこ、っと後悔しつつも、仕方なく
     ビジネス英会話だけは自宅で電話ですませられるということで、
     自宅に電話をしてもらい、無事終了。

    同時に、派遣のほうだが、有難くも2件、お仕事のお話を頂く、
    が、、、心がついて行かず、お断りする

6日目以降ー現在まで、、

一体、自分はどうしたいのか、身体が勝手にじっとしていられなくて、動いてしまった就活の一週間だったが、一方で、心がついていかないもう一人の自分がいる。

どうしたいのだろう、、、ひとつには やりたいこと は別にあるのに、おかね、についてはそれとは別問題で考えなくてはいけない、ということだ。。

そして、まるでグランド一周して又元の位置に戻って立っている自分がいる。

なにやってんだかー。。