あおばく整骨治療院の弓田です。
今回は、治療院でカウンセリングの次に行われること。
検査です。
ただ、これをおろそかにしてしまう治療院や整骨院も少なくありません。
なぜ検査が必要か??
それは、
「痛みの原因を正確に探るため」
例えば、
「上を向くと首が痛い」
とします。
この場合、
可能性1:首の前側の筋肉が縮んでしまい、上を向くのを妨げている。
可能性2:首の後ろ側の筋肉が弱ってしまい、頭を後ろに引っ張るのが大変になっている。
可能性3:背中が丸まり、頭の位置が正常より前にあるため、支点が前にずれて関節がつまり動きにくくなっている。
可能性4:骨盤が後ろに倒れて、バランスをとるために背中が丸められて、頭の位置が前に出され、支点が前にずれて関節がつまり動きにくくなっている。
可能性5:股関節周辺の筋肉が硬くなり、骨盤を後ろに日引っ張って・・・・・・・・・
ざっくり、可能性だけでもこれだけあります。
その可能性1つ1つに、複数の筋肉が関与しています。
なので、痛いところをやみくもにほぐすだけでは、中々思った結果に結びつきません。
もし、その時だけ楽になったとしても、数日で戻ります。
なので、当院では
・痛みを発生させている主要な筋肉
・その姿勢を作っている主要な筋肉
を検査により割り出した上で、施術に入ります。
カウンセリングと、検査は、毎回行います。
「調子どうですか?」
なんて、ざっくりしたことは、あまり良い結果につながらないので聞きません(笑)
当院は、
「毎回、可能な限り良い状態を目指す」
「1日でも長く良い状態を維持する」
この二つを目指しています。
では☆