あおばく整骨治療院の弓田です。
今回は、体のゆがみについて。
リラクゼーションや整骨院、整体院等で施術を受けたことがある方が、当院に来院すると
「骨盤がゆがんでるって言われました」
とか、
「体がゆがんでるって言われました」
とお話ししてくれるのですが・・・・・・
ここで、ちょっと考えてみてください。
ゆがみ=前後・左右が非対称な状態を指すと思いますが・・・・・・
そもそも利き手・利き足というものが存在する時点で、前後・左右が対称って無理がないですか??
朝ごはん右手で食べて、昼ごはんを左手で食べたりします??
自転車乗るとき、さっき右から乗ったから、今度は左から乗ろうとかあります??
私はありません(笑)
問題なのは、
ゆがむこと
ではなく、
ゆがんだまま固まって、良い姿勢に戻せなくなったり、体の動く範囲が狭くなり、血流が悪くなること。
(もちろん、極端に左右差が大きすぎるのは問題ですが・・・・)
なので、
ゆがんでても、体の各筋肉や関節本来の動く範囲が維持されていれば、血流はしっかり保たれるので問題ありません。
ただ、体の動かせる範囲は、疲れが溜まってくると、ジワジワ狭くなり自覚するのは非常に難しいので、
「首肩が痛い」
「腰が重い」
などが出るころには、かなり疲れが溜まり、体が動きにくく、代謝が下がっている可能性が出てきます。
日ごろから、ラジオ体操など単純で継続しやすい動きで自分の体の動きをチェックすることをオススメします。
では☆