傷んだ物は高速で押し出す大腸 (//∇//) | ちゃーちゃんのつぶやき 人は人、自分は自分、皆に好かれなくても良い!どんな自分も許す 65歳からはやりたい放題

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クローン病だけど…
病気は、私の個性
子供や孫達と楽しく過ごすことがハッピー

参考に


▼ 腐った物を食べてしまったら

気がつかずに、あるいは、大丈夫かなと、腐りかけていた物を食べてしまったり、冷たいものや、普段、飲み食いしていないものを体内に入れると、おなかが痛くなり、トイレに駆け込む、籠城するということが起きます。辛い・・・。

 

時には命がかかっているため、消化器官系は必死です。毒を体外に排出するため、大量の水分が小腸や大腸の中に送り込まれます。腸は、激しく動いて、一刻も早く毒を先送りする。腸の壁は、毒入りの水分が通り抜けないように、穴を閉じる。からだの持ち主には、痛みを伝えて、非常事態が起きていることを知らせる。

 

 

▼ 無痛の下痢と有痛の下痢

ひどい下痢でも、痛みが起きないときがある。たとえば、内視鏡前の腸をきれいにする薬剤を飲んだ時。直腸だけに炎症がある場合、痛みナシの下痢になる人もいる。

 

一方、下痢はひどくなくても、痛みが強い時がある。なんでだろう・・・。

 

▼ 内視鏡検査の時に使われるモビプレップ(日本では2013年に販売開始)

検査の前に、大腸の中をきれいにする薬。成分居着いての説明はありましたが、どんな作用があるのかの説明が、日英サイトでなぜか見つかりませんでした。

 

基本:

水分は、飲んだ後、20分から30分で小腸からほぼすべて吸収されてしまう。

 

薬は1リットルで、そのほかに500ミリリットルを飲むことになっています。

 

薬の説明には、大腸の蠕動運動を促進するとの表記はない。ということは、小腸の中から水分が出ていくときに使われる小腸の壁の穴を薬で閉ざし、小腸にたくさんの水分を保持させ、その水流で大腸の中を洗い流す?? 

そういえは、この薬を使ったとき、大量の水を飲んでいる割には、コーヒーを飲んだ時のように、そのためのトイレ通いがない。つまり、膀胱へは水分が送られない。

 

小腸の水分通過のための穴は、イオン=電子でコントロールされます。コントロールには、塩分であるナトリウムとカリウムが使われる。

薬の成分は、ナトリウムとカリウム、アスコルビン酸です。

 

次回、内視鏡検査のある方は、ぜひ、お医者さんに聞いてみてほしい。

 

憶測:

◎ 無痛の下痢: 

小腸に大量の水分が送られる。小腸では水分の吸収が行われず、大腸に水分過多の消化物を一気に送り込む。大腸は、特別な蠕動運動を行わないため、痛みが起きない。

 

◎ 有痛の下痢:

小腸の通過状態は上記と同じ。違いは、中身を一刻も早く体外に排出するため、筋肉がぎゅっと引き締まって固くなってはゆるめ、中身を強く前進させることを繰り返す。

 

固くなった大腸の筋肉は、おなか側や背中側の筋肉に強い圧力を与える。

右手側と左手側の大腸と直腸は、腰の骨に固定されていますが、横大腸とS大腸が剥がしく動いたときに、強く引っ張られ、骨側の固定部分の神経が刺激されるのかもしれない。

 

お腹の中で、命に関わるようなことが起きていたら、からだの持ち主に痛みで知らせないといけません。さらに、今後、2度と同じ過ちを繰り返させないように、記憶に残るほどの痛みを感じさせる。進化の過程での知恵です。

 

痛みは、からだからの「自分を守れ」のメッセージ。痛くなったら痛み止めの薬を飲むを習慣化してしまうと、そのつけが、あとになって来ることがある。

痛くなったら、何が起きているのかを理解する。原因を突き止める。その原因を取り払う。

健康への地道な作戦。でも、もっと詳しく知るためには、さらなる情報が必要です。