こんにちはゆみきちです。
遊びに来てくださって嬉しいです
ありがとうございます
Happy Easter
このブログがアップされる頃には
息子たちとイースターディナー
してると思うんですが、それも
イースター感のない、中華料理を
予定してます ふふ、楽しみぃ〜
ホストファミリーのお兄ちゃんの
長男も来ることになったの
そんなわけで、週末の息子の
サッカーは、ないので、
こちらは先週の様子です〜
息子は今が1番サッカーが
楽しいんだそうで、本当に仕事の
ようにサッカーのことしか
考えられなくなるような
大学サッカーで
どうやってスタメンを勝ち取るか
どうやって筋力つけて
自分よりも一回りも二回りも
大きいアメリカ人相手に
パワーサッカー なアメリカの
プレースタイルの中で、
小柄な自分はどうやって
プレーするか...などなどの
「こうしなければ」&「ああしなければ」
から解放されて、自分の好きなように
サッカーを楽しめてることが
最高なんだそうです。
そして、そんな大学サッカーという
枠内だけに留まった大学生活の
4年間じゃなく、
サッカー部や体育会系の友達だけに
留まらない交友関係の広がりや、
ジャージ以外の
服を着てのオシャレだったり
彼女との時間だったり、
コーチングの仕事だったりで
社会人の先輩との関わりだったり、
インターンシップ(政府関係のお仕事も
1つ決まって、これは週5〜10時間
なので、もう1つ探してるらしいです)
など、大学在籍中に
いろいろな経験や出会いを
増やしていける選択をしたこと
(大学サッカーを1年で
やめた決断)は自分にとっては
良いことばかりになってると、
言っています。もちろんこれは、
息子に当てはまる話で、
みなさんそれぞれの
素敵な大学生活のストーリーが
あると思います
そんな楽しそうな息子の
応援に行く道のりはワクワクします
今日もロッキー山脈が美しいです
いたいた
ロン毛カッコよかったと
思ってたのに、バッサリ切ってました
この相手チームは、ちょっと荒っぽくて
前回の試合の時に思いっきり
左腿に膝蹴り入れられて、ものすごく
腫れていて6週間ぐらいは安静に
しておいた方がいいと、仲良しの友達の
お母さん(お医者さん)に電話して
言われたらしいのだけど、
(大学で仲良くなった友達が
かなりの割合で親がお医者さんで、
よく無料診断受けてるらしい
ありがとぅございます)
でも、怪我してるとは思えないくらい
良いプレイしてました。
トップスピードに乗ったままで
気持ちの良いゴール決めたぁ〜
そして、こちらのチームメイト
27番はMLSでプロでやっていた方、
そして、パスを受けた黒人の方は
U23の時、ガーナ代表だった選手
アメリカのサッカーのシステムって
本当にプロ選手が育ちにくいし
多くの才能を潰してると
ユースクラブチームのコーチたちは
みんなわかってるらしいのだけど、
このシステムを知ることから
何ができるのか、何をすべきかも
見えてきます。
① MLS
② USL Championship
③ USL League 1
④ UPSL
⑤ Men's League
(⑤ここにはClub El Azulのような
息子が1シーズン大学へ行く前に
お世話になったセミプロチームなんかも
入ってきますし、そしてClub El Azulは
UPSLのリーグでもやってますしね。
Men’s League内の強いチームは
USL League 1の弱いチームより
強いなんて現実もありますしね。
練習が毎日あるとか、週3回は練習に
来ないと試合に出さないとか、そういう
チームの形態とルールで、自分の生活
スタイルに合ったチームを選んでる人が
大人になるにつれて増えるんでしょうね。)
アメリカサッカーのシステムと
ランク付けは、こんな順番に
なってるわけですけど、
欧州サッカーのように、2部から
1部に上がれるというシステムでは
ないので、本当に道がなかなか
開けない構造になっていて、
サッカーという本当に奥の深い
サッカーIQの発達と共に
いきなり花開くことなんかもある
可能性の高いスポーツでもあると
思うのだけど、それを受け入れない
矛盾のあるシステムをアメリカは
取っていると、多くの
サッカー関係者が言ってますね。
この息子のチームメイトの
元MLSの選手の方も
D1の
California Polytechnic
State University
(Cal Poly Tech)
でプレーして、なんと
Hermann Trophy
という、全米のベストプレーヤー
10数名がノミネートされる
中にも入っていて、
Sacramento Republic FC
で、プロになって
その後、USLでもプレーしてた
経歴の持ち主
そんな素晴らしい経歴をもつ
大先輩が、息子のことを
気に入ってくれていて、
フォワードで使ってくれる。
ミッドとして一緒にプレーした
人の中では当然桁外れに
上手なので、欲しいところに
ボールをくれるし、
ミッドとしてのボール捌きに
惚れ惚れしちゃうんだそうで、
楽しくって楽しくって
しょうがないみたいです。
でも、その方もなかなか
決め切ってくれるフォワードって
いないので、まだ若くて走れる
粋のイイ息子にゴールを
決めさせることが楽しいみたいで
先シーズンはぜんぜん
来てくれなかったのに、
今シーズンは、全試合来て
くれてるらしく、息子も怪我で
足が痛いから、休みます〜とは
なかなか言えないみたい
こーんなラッキーで楽しいサッカー
メンツの入れ替わりも
ちょいちょいある中で、
またいつできるかわからないしね。
そして息子がプロとアマチュアの差が
なんとなくわかってきたと
話してくれて、それって
やっぱり大人になると、
アメリカスポーツって
とくに気性が荒くても、
その気性のまま、ガタイも大きくて
ガツガツと怪我させたって
そんなの知らねーよ
って感じで、
殺気をも感じる本気加減が
やっぱり怖いし、怪我したくないから
ビビったり、思わず遠慮するような
メンタルがよぎってしまう
瞬間があるらしいのだけど、
そういう「怖さ」や「ズルさ」
「圧倒される迫力」なんかの中で、
ひょいひょいと、すり抜けるように
自分のプレーを淡々とこなせるのが
プロで、そういう部分にいちいち
反応して自分らしいプレーが
できなくなっちゃうのが
アマチュアなんだなーって
感じたそうです。
へぇぇ、面白いっ
そしてコーチングの方もいろいろと
順調だそうで、直属の上司が
元② USL Championship
で、プレーしてた方で、Jコーチ
息子が全てにおいてリスペクト
しかない、いろんなことを
学ばせて頂いてる方なんです。
そして、Jコーチが息子を信頼して
くれていて、先週赤ちゃんが
生まれたばかりで、Jコーチが息子に
送ってきてくれた、生まれたてほやほや
の、女の子の赤ちゃんカワイー
そんなわけでJコーチが産休で
お父さん頑張ってる間、
Jコーチのチームを
全部任されているらしく、
Jコーチは、
アメリカのユースサッカーを
底上げするために
良い選手を育てるには、
U8〜10の年代を
受け持ちたいと、その年代が
1番大事で、人として成長するのも
サッカーの基礎と基盤と、
IQが育つのも、この年代が
サッカー人生において
1番の鍵になるんだよ
と熱く語ってくれてた意味が
最近はわかると言っていて、
この年代をコーチングすることが
本当に楽しすぎるって今日も
このビデオを送ってきてくれました。
8歳で、こんなサッカーできるんだ
って、いろんなクラブチームの
コーチや保護者からも
「いいコーチングしてるね
すごいね。サッカーに
もうちゃんとなってるね。」
って試合後で褒めて頂けることも
多いらしく、Jコーチに出会えて
コーチングの基礎とノウハウを
教えて頂けることに感謝の
気持ちでいっぱいなんだそうです。
この年代だと、コーチがよくないと
ただ勝たせるためだけに、
運動神経の良い子の独り相撲で
サッカーの駆け引きや
チームプレイの楽しさを
教えられない.........。
そんなことが残念ながら殆どで
本当に後からしっかりパスを
繋いで、ゴールまで決めきる
サッカー、IQが高いんです
ワンタッチパスが正確とかも
すごすぎるし
そしてディフェンスもチームプレイで
役割を果たしているから、
圧倒的に運動神経が良い子が多い
格上のチームにも大差を出さない。
本当に試合見に行くと感動します。
成長段階にある子供にとって、
負ける事って
実は大きな問題ではなくて
負けたことから何を学び、
何ができなかったか受け止め
分析して、それを次にどう活かしていくか
が大事だと気づかせることの方が
先にやるべきことで、
指導者や保護者だけが
「勝たなきゃ意味がない」と
熱くなるのが本当に問題だなと。
自戒も込めていますが
まだそこまでサッカーに
のめり込んでいなかったり
サッカーの楽しさがわかってない
だけなのかもしれない、
まだ幼いそんな子供達が
負けて悔しがらないのは当然で、
負けたことを怒ったり、
「もっとサッカーを好きになれ」
と、「好き」を強制するのは
不可能。でも「好き」でなければ
続かないので、指導者や保護者は
どうすれば子供が、もっと情熱を注いで
サッカー(サッカーだけじゃなく
大好きなことや、やるべきこと)
と向き合おうとするのか、
それを、その魅力や、
まだ幼さゆえに見えていな部分を
真正面から向き合って根気よく
ずっと伝え続けていく情熱を
指導者や親や大人こそが大事にしてるか
そこがミソなんだと思います。
息子はその情熱が
暑苦しいほどあるので、
見ていて本当に面白い
そして、応援に行くと、やっぱり
私たちアジア人二人の夫婦なので
目立っちゃうし、息子のご両親
って聞かれて、
「本当に素晴らしいコーチングを
してくれて、こんなにいろんな
ことを教えてくれて、
気づかせて励ましてくれるコーチに
出会えて、息子(娘)はすごく
ラッキーです。ありがとう」
ってサイドラインで言われた時は
まじで泣きそうになりました。
よかったね、
息子よ
そして帰りはラーメン食べて
帰りましたサイコー
スパイシー味噌らーめん
Sachi Sushi
7980 Niwot Rd. Niwot, CO. 80503
*In Niwot Market
山芋と梅とイカのロールを
サービスして頂いちゃった
このコンビネーション最強〜
オススメのサッカーの本