今日は感性だけで、ちょっと

滝沢カレンちゃんみたいに爆笑

コーヒーコーヒーのことを書いてみようと思う。




子供の頃に一口飲んだコーヒーは、

大人はふざけて子供にビールを飲ませて

「苦い顔」見れるのが可愛すぎるから

そのために作られた飲み物

なんじゃないかってぐらい

飲む意味のわからないぐらい、

雨水や泥水を薄める前に

面白いから飲ませちゃおーぜって

飲まされたんじゃないかってぐらい

キョーレツにまずくて、これを

美味しいっていうと、なにか

ご褒美とかもらえたり

良いことあるから仕方なく

飲んでるのかなって思う

ぐらい不思議な飲み物だった。



イチゴミルクや、ヤクルトや、カルピスに

ネクターとか、お子ちゃまが好きな

飲み物は大好きで、炭酸も

辛くてワサビが利いた飲み物のような

気がしてたので、とにかく刺激物が

苦手で、コーヒーを我慢して

飲めるようになったのは、結婚して

子供が生まれてからだったと思う。



朝コーヒーを淹れるダンナが

他の飲み物を私のために淹れるのは、

二度手間だろうし、

めんどくさがられることも正直あるし、

その気持ちはよーくわかるし、

だから蜂蜜とミルクを

たっぷり入れてもらった

コーヒーを作ってもらってるうちに、

だんだん好きになってきて

紅茶や緑茶より好きかもって

思えるようになってきて

ケメックスをクリスマスに

買うことにしてから毎日ゆったりと

丁寧な気持ちで淹れてるって伺える

ダンナの横顔が寝グセとパジャマで

ボサボサグダグダなのに

ハンサムに見えちゃったりもして

今日はどのマグカップで飲みたいはてなマーク

って聞かれるのが嬉しい朝もあれば

そんなのめんどくさいから

どれでもいいよって思う朝もあって、

そういうのを察してダンナ

もだいたい聞かずに見当つけて

やってくれるのに、

ハズれる日ももちろんあって、

今日は日曜日で、「選びたい日」って

二人ともわかってたのも嬉しかったりする。



そのダンナが淹れてくれたコーヒーは

驚くほどに美味しくて、ブラックに

ちょーっとだけ黒砂糖を入れるのが

1番のお気に入りになって、

冒険気分で松茸とかトリュフとか

採りに行って、見つけて手にした瞬間

ちょっとまだ土がかぶってる

香ばしい高級食材の香りが

鼻から口からも漂ってきたような

贅沢な気持ちに、そんなトリュフ狩りに

行った人だけが、その場で味わえる

ご褒美的な経験、

(やったことないけどw)

そんな香りだけで食べなくても

いいくらいの贅沢な満足感を

楽しみながら、でもそんな香りとは

反比例するコーヒーの味はあの

ガツガツトゲトゲと苦味が先行する。

飲み物っていうのは、ほっこり優しさを

喉から入れたいはずなのに、それを

かき消すみたいな荒々しさのある味に

恐怖感さえ覚えるのに、ここ数週間

飲んでるコーヒーは、

そんな心配のかけらもない味で、

すごくスムーズで、お気に入りの

FireKingのレストランウェア独特の

ツルツルしたサービス精神旺盛な

口触りのマグカップと融合して、

熟年夫婦のような多くを語らなくても

お互いをわかってて、嫌いなとこも、

もちろんあるけど、それは

お互い様だろって思って含みのある

何か言いたげな、でも言わない

優しい笑顔でお互いを見つめ合うような

そんな味だった。

それを毎日こうして味わえてる私は、

本当に幸せだと思う。

そんな日曜日の朝です飛び出すハート