こんにちは ゆみきちです。
遊びに来てくださって嬉しいです
息子の憧れのドリームカーは
フォルクスワーゲンビートル
って、ずっと言ってるので、
こんなミニカーくれた。
それから、予約していた
レストランに移動して〜
そしたら、なんと
前日に人数の変更できたというのに
翌日に、なんかレストランが
潰れちゃったって感じで
夜逃げしたかのような
中がガラーンと真っ暗で
電話したら、出たんだけど
「キッチンのトラブルで今日は
営業できなくなった」
って言われて、驚きすぎた
ホストファミリーのパパは
きっと従業員に、このコロナで
お金払えなくて、ボイコットされた
とかじゃないかなーって。
そうかもねー、本当に
レストラン業界の大変さは
想像を絶する
なので、10分ほど運転して
もう一つのお気に入りの
レストランへ移動〜
そして、今日のタイトルの
私の憧れの夫婦
は、17歳の時に出会った
1年間高校に通いながらホームスティ
させてもらった、ホストファミリーの
パパとママです。
(息子からの感謝の気持ちを綴った
カードを読んでます)
もちろん、自分たちの両親のことも
尊敬していて感謝しています。
だから、アメリカで
私が憧れている理想の夫婦って
言った方がいいかな
二人はカンザスの、かなり田舎出身で、
実家は農家で子供の頃から
それほど裕福ではなかった家庭で育ち
家の手伝いを、いっぱいしてきた
かなり厳しい環境で躾けられて
それが当たり前だと思ってきたから
根性が座ってて
本当に面倒見が良くて
なんでもオールマイティにこなす
タフな75歳の同級生の二人。
大学時代に出会ってそのまま
卒業と同時に21歳で結婚して
なんと先週、結婚54周年
自分たちで起業して、
パパのお姉さんや、
他の兄弟姉妹も失業してる間とか
甥っ子や姪っ子のことも
その会社で面倒をみて
家族を幅広く
経済的にも支えてきていて
会社を甥っ子に継いでもらう
までに、会社も人材も育ててきた二人。
でも、お金に執着はなくて
どれだけ賢く自分と周りを
豊かにしていくかに、お金を
使うことを惜しまない人たち。
隣の州までブランチを食べに
プライベートセスナを飛ばして
(パパがパイロット)
出かけたり、山のキャビンで
家族みんなと、のんびりした週末を
過ごすのが1番大好きだったり、
世界各国を旅したり、
アメリカ全土をキャンプして周ったり、
とにかくフットワークが軽くて、
リタイヤしてからも、
このコロナの中でも
できる範囲で旅行を楽しみながら、
子供達や孫たちに会いたい時に
会いに行ったり、孫の面倒を
見てあげて親たちだけで旅行に
行かせてあげたり、
二人は見事に24時間
ずーっと一緒にいるのに
この54年間、同じベッド以外で
寝たことがないって言うんです。
どうしても
そうしなきゃいけなかったのは
パパがベトナム戦争で徴兵されて
2年間離れ離れになった時だけ
って言うんですよね。
あ、あとママがネイルの予約が
入ってる日だけは
一緒にいられない時間
とも、言ってたり〜
どれだけ、
仲良しなんだかっ
徴兵された時は、ママが妊娠していて
出産にも立ち会えず帰って
来たら次男が2歳になっちゃうような
月日が経っていて、そんな辛い時間は
なかったって、あんな経験だけは
二度としたくないって、
いつも話してくれます。
本当に優しくて、暖かくて
大きな心の二人に、私たち家族は
どれだけ支えられてきたか
わかりません。しょっちゅう会ってる
わけではないのに、このパパとママが
何かあったら相談に乗ってくれるし
アメリカでわからないことは
なんでも質問できるし、
困った時には、いつでも
すぐに飛んできてくれるって
知っているから、
この異国での生活に
不思議なくらいの安心感があって
暮らしてこれたと思うから、
感謝の気持ちが溢れてきて
涙が出てきてしまう。
血も繋がっていない私を本気で
娘だと思ってくれてるところもあって
ダンナのことも、息子のことも
同じように大事にしてくれて
愛してくれてる。
他人に対してどうしたら、
そんなことができるんだろうって、
不思議な気持ちに
なることもいっぱいあった。
なかなか子供を授からなかった時に
子供を養子にもらう
ってどんな感じなんだろぅって
考えてた時期があったけど、
今振り返っても、この二人が
私たちにしてくれてるように
愛してあげたらいいんだなって思えた。
ダンナとも、いつも
こんな風に歳を重ねていけたらいいね
って話してて、一緒に旅行に
行って、まだ見たことがない
世界のいろんなところに
行って、息子が結婚した時には
息子夫婦のところに
遊びに出かけて行って、
孫たちに悪いこといっぱい教えて、
溺愛して、クッキーとか
オモチャとか、いっぱい与えて、
そんなに甘やかさないで
って、怒られたりするのが
楽しみだな〜って
心から思う。お手本として
いろんな愛いっぱいの関わりを
見せてくれたから、私たちも
家族を世代を超えて
愛していく関わりをしっかりと
イメージしやすくなった。
本当に感謝してる
そんなママのプレゼントの
一つが、私も大好きなDr. Seussの
Oh, the Places You'll Go
暖かいメッセージと一緒に。
本当に素敵なお話
大学へ行く時や、
新しいチャレンジが
待っている時に
プレゼントするのにピッタリな
この本は、やっぱり泣ける