こんにちは ゆみきちです。
遊びに来てくださって嬉しいです
ありがとうございます
きっとみなさん、
グアム サイパン ハワイ
などに海外旅行 に行ったときなどに、
「銃を撃ってみる 」ということを
やったことあるという方も意外と多いのでは
ないでしょうか 私もその一人で
家族旅行でグアムへ行ったときに、初めて
ハンドガンを撃ったことがあります。
そして、ダンナはコロラドに来てからも、
友達に誘ってもらってビール瓶や
ソーダ類の瓶などを、沢山もって山にある
Shooting Rangeへ行って、友達が
所有しているハンドガンやライフルで、
その瓶を撃って遊ぶということを何回かしています。
なので、そんな感覚に方向転換して、
「いい機会だ 銃を撃ちに行こう」
という話の流れになって、前回のブログで
ご紹介した、大型アウトドア/スポーツ専門店の
SCHEELSで、どんな風に銃が
売られているか見てみるのも良い機会だし、
そこで試し撃ちなんかもできたら
一箇所で事が済むし...ってな感じで、
「もし銃を買うとしたら、それをそこで
試し撃ちってできるんですか」
Do you have a shooting range
to test shoot a gun that
we might want to buy
って、電話 して聞いてみました。
We don't have a shooting range, but there is a place right across
the street from us.
If you buy a gun from us, you can just take it there and practice.
But, all the gun sales are final.
(射撃練習場はここにはないんですが、
道を挟んだ向かい側にあります。
銃をここで買って、試し撃ち(練習)が
したければ、そこへ行けばできます。
ただし、全ての銃の販売は最終的な
物で返品はできません。)
と言われました。
なるほど〜〜〜 、すごいなぁ〜 、
買ったらすぐに自分の思い通りに使うことが
できるんだと、やりとりの後、ものすごい
重みで、すごく実感しました。
そして早速、その施設に行ってみることに
入り口には、
「全ての銃に弾が入っていないこと、
ケースに入れたまま持ち運んでいること」
と注意書きがあった。なんか緊張するじゃーん
受付には、とっても可愛くて若いお姉さんが...。
こういう人が、ものすごいスナイパーだったり
するのかなと妄想が広がってしまぅ〜〜〜
初めてのことなので、Background Check
(身元調査:犯罪歴など)が必要ということで、
$7支払う。
それから、施設使用料と銃のレンタル費、
それと弾を買う。余ったら持ち帰るという仕組み。
身元調査されている間に、銃の使用方法や
注意事項のビデオを見る。
その間に、パンフレットを貸してくれて、ここでレンタル
できる銃を選ぶ。実物を地下のショップで見て確認
できるというので、地下へ行く。
ものすごい銃の数〜〜〜
ここで働いている人たちは、殆どが退役軍人の方
だったり警察官をリタイアした方らしい。
みんな腰に銃がある。
うちのダンナはこれにしたらしい。
友達は、いかにも西部劇っぽい、これにしたらしい。
次にターゲットを選ぶように言われる。
当たらないとカッコ悪いから、目立つピンクに
したっぽい。
とにかく、こぅいぅ施設で撃つのが初めてな二人は
いろいろ長いこと説明を聞いていた
内心ドッキドキ だったらしい。
そして、いよいよターゲットの距離を調整したり
して、50発ずつ買った弾、合計100発を
1時間の施設使用時間で軽く撃ってしまったらしい。
でも、銃から手に伝わる衝撃は命の重みを感じさせて
くれて、でも少年の頃に好奇心が勝ってしまって
怒られるのを覚悟で悪い事をやってしまうような
ワクワク感と、男の狩猟本能に訴えかけるような、
しっくりとくる何かもあったりで...。
い〜〜〜ろんな感情が入り乱れたらしい。
こんな経験の全てが、一人$50ぐらいだったらしい。
二人が遊んでる()間、受付のお姉さんや
練習に来ていたご夫婦と話す機会があって、
みんなどうして、ここに来るのか
素朴な疑問を投げかけてみたら、とっても丁寧に
答えてくれて、そのご夫婦はお金持ちな感じの
雰囲気を漂わせていて、とても品のある老夫婦
だったのだけど、奥さんの方はなんと、
ポリスクラスを受講して、銃の事をしっかりと
「1」から学んだそうで、私にも薦めてくれた。
「この国では、やっぱり自分のことは自分で
守らなければいけないから、そんなことになって
ほしくないと願って止まないけれど、私には
孫もいるし、キャンプに行ったりしたときは
どんな動物が襲ってくるかもわからないから、
こんなおばぁちゃんでも銃をちゃんと
使えないとってこうやって練習に来てるのよ。」
と言っていた。
何丁ぐらい銃を持ってるんですか
と聞いたら、今度はダンナさんが、
「5〜6丁かな。
孫もいるからね、殆どは厳重な金庫に
入っているけど、この通り老人だから、
危ない目にあった時に手遅れにならないように、
2丁ほどは、すぐ手に届くところに置いてあるけど。」
と答えてくれた。
今回いろんなことを改めて考えてみて、
この国の総計の銃の数を考えたら、全員が銃を
持っていてもおかしくはないわけで、その国で
自分をそして、大切な人を守る安心の材料として
持っていることは、ある意味当たり前のことで、
その現実をちゃんと受け止めて対応している
まともな人ほど、銃をちゃんと扱える責任までを
果たしているのではないかと感じた。
そして、Shooting Range の場所を調べてみたら
こんなにある
これだけの銃の数と発砲しようと思えば、
どこでもできる...と思うと、銃の犯罪件数は
割合にしたら少ないんだと思えてしまう。
銃の持てない日本でも、障害者施設での
殺人事件のように、19人が命を落としたり、
どこでも大量殺人事件は起きてしまうことも事実。
NRAの、
「銃が人を殺すんじゃない、
人が人を殺すんだ。」
という、もっともらしいスローガン。
だけど、銃ってやっぱり人を(動物を)
殺すために作られたモノだよね
だから、私は嫌い。
どんな理屈や法律があっても、とにかく嫌い。ヤダ。
最終章、こんな終わり方でいいかしら
結論として思うのは、アメリカのみならず
人生は自己責任、こういう議論になると、
「アメリカって誰が銃を持ってるかわからない
から怖いし、行かない」とか「アメリカ嫌い」
ましてや、親が留学を辞めさせるとか、
必要以上にアメリカを恐れたり嫌ったりと、
そういうことにまで繋がっていくから恐ろしい。
根本は、「銃のせい」ではなく、
他の物事にしても共通で、「やりたくない」
「行きたくない」や「行かせたくない」という
思いが少なからずあるから、「やらなくていい理由」
「行かなくていい理由」や「行かせなくていい理由」
を何かしら探しているだけだということに
気づいているか が重要で、
人の幸せは自分の魂に嘘をつかない
きっとそれが1番の幸せだと、私は思うから
そこに正直に生きていきたい。
時に嘘をつくことがあったとしても、それは
嘘をつかなきゃいけなかった状況があったわけで
その追い込まれた理由を自分はわかっているハズだから、
そんな傷ついた自分は放ったらかしにしないで、
大切にしたいと思う。
そして、アメリカに長く住んでいるからこそ、
わかってくることがあって、「銃」のことや
ネガティブなニュースって、人の心を支配しやすい
のだけど、私はアメリカ が「合衆国」と
呼ばれるくらい、世界中から「移住したい」
と思って、これだけの人種が集まってくることの
意味や理由、その魅力、ポジティブな面と同時に
バランスよく、ちゃんと公平に見て、いろいろ
議論したり、大きな視野で物事をみていくことが、
なにより大事だと思うんですよね〜〜〜。
みなさんの「銃」についての考えも
是非聞かせてくださいね。
今日も、ゆみきちブログに遊びに来てくださって、
ありがとうございましたーっ
Have a wonderful day〜