いよいよ出走の日がやってきました


スタート地点に決めたのは湖西市の道の駅潮見坂に程近い白須賀海岸


道の駅からも歩いて行けるし(トイレなどがあるので便利)砂浜のすぐ横にバイクを停められる上にとてもわかりやすい場所。そして大きな道にすぐ出られるので初心者スタートには絶好の場所!


Facebookでここからスタートすることを告知したら以前大道芸フェスで知り合った豊橋在住の中川さんがお見送りにきてくれました!


彼は歌うわたしは知っているけれどバイクに乗るわたしは初めてみることになります!

すごく朝早いのに、ありがとう!


そしてカブ仲間も4台集まり千里浜で再会を約束して同時にスタート!


28日のホテルを出発時のオドメーターは2722キロ


このひはとにかく晴天で、気温も22度くらい

まさにツーリング日和の素晴らしい日に恵まれました!


湖西市出発して豊橋、岡崎、豊田を通過して

瀬戸市へ。


瀬戸市は指定の道の駅 瀬戸しなのがあるので

約100キロあるがそこまでできるだけ休まずに一気に行った。

テンションが高いスタート時にまとめて走ってしまう方が気分的に楽だと思ったからだ。

100キロを3時間かけてゆけばいいいという計算をしていたが2時間半くらいでついた。

気分的にグッと楽になった。


快走スタートの動画はこちら


このメモがわたしの予定ルートとペース配分。


実際はこちら。上下が逆だから比較しにくいが、よく見てもらうとほとんど予定した時間通りに行っている。




実はわたしはこの時間配分という感覚にはかなりの自信を持っている。


仕事柄、例えば2時間のコンサートで何曲歌ってどのくらいトークをして、休憩がどのくらいで、、のようなことや

1時間の講義の中でどのような配分で全ての講義を終えて、しかも時間オーバーにならないようにということがかなりの確率でうまくゆく。

長年の経験から得た時間配分感覚能力という感じだ。


観光の時間などはほぼ撮っていないのだが

素敵な場所にはちょっとだけ止まって写真を撮る。


美濃加茂駅

(大正時代のそのままの風情がのこる素晴らしい駅舎)


うだつに上がる街並み


愛知県、岐阜県は快走した。

疲れのつの字も感じなかった



白川郷に近づくとこんな住宅が点在している。






富山に抜けるあたりでポイントはもう取れていることに気がついた

すると少し気が緩んだのだろうか、自分でも信じられないことが起きた。


この辺りでは疲れているという感じは一切なくて、どちらかというとバイクに体が慣れてきていくらでも走れる!という感覚になってきていた


しかし、ダム沿いの峠道、トンネルや雪道の下を通っているうちに、なんだか今までの人生が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。


いろいろ頑張ってきたな。

そしていろいろな人に助けられてきたな。

いつも自分で自分を励まして、

そしてみんなにも励まされて。。。


何故だかわからないけれど涙がとめどもなく出てきて、号泣しながら走っていた。


どうぞ動画をご覧ください。。。(⌒-⌒; )

動画の中では怖い。。。 と言っているが
道が怖いというわけではなくて
不安や喜びや感謝や自信や全ての感情が同時に来たという感じだ。

石川に入りテンションはさらに上がる。

日没までまだ時間がだいぶ余ったという感じだったので石川に入ってからはこのような場所にも立ち寄り地元の方とおしゃべりしたりした。



しかし、この後波乱が起きる


実はこの日は高潮で国道である浜に波が押し寄せて走行できる箇所がほんの一部だけになっていた。

そのことはメールでラリー本番中に知らされた。


他のライダーのおかげでそれを知ることができたが、何せ初めて行く場所。

一体どこが走るべき道なのかもイメージできない

ただ、ゴールゲートというものを通ることが正式のゴールとしか思っていなかったのだが、

実は

この日のは悪天候でゴールゲートは立てられなかった。。。


そのため最後の最後で迷うことになる



やっと海が見えたのでここがゴールかなと思って喜んでいる


夕日をキャッチ!

などの遊びを悠長していた。


そこまでの動画はこちら


しかしこの場所は最終ゴールの場所ではなく気がついて慌てて移動した時には

夕日の沈みゆく千里浜はダイダイダイ大渋滞になっていた


わたしがついた頃の浜は夕日は沈んでしまい暗くなっていった。。。


ええええーーーー!


この日の夕日は信じられないくらい素晴らしかったらしい。。。涙


それでも浜に来られた幸せでにこやかに写真撮影。



大混乱の千里浜ゴール付近の様子はこちらから。



なぜか浜の終点でこのかたと出会う。


ナンシー何四郎さん。

SSTRなどでは有名人らしいが正直わたしはよく知らない。。。^^;

でもとりあえず(笑)一緒に写真撮影。

この時の出会いがのちのちさらなる未知の世界への誘いだったとはこの時は知る由もない


そして一緒にスタートしたカブ仲間と撮った写真に、知らない男性が写っている。

これも何気なく撮った写真である(というかこの時ハイテンションだったのでよく覚えていない)

しかしのちにこの男性がすごいレジェンドだということを知る。。。


続く



ゴール時のオドメーター3100kmジャスト!!