白夜行

著者：東野圭吾

出版社：集英社

私は友達から聞くまで、東野さんのこの本が推理モノだと思っていませんでした。

なぜかって、カバーがきれいだったからです。黄色い色をメインとした中に白抜きの文字で「白夜行」とあるのに惹かれてずっと読んでみたいと思っていました。

読んでみて。

まあ厚みがあるので当たり前かもしれませんが一つの事件だけでなく、ある人物を中心としていくつもの事件に対するエピソードが書かれたものでした。

それと、最後に犯人が捕まって一件落着という形でなかったのが…。

私はきちんと一件落着するのが好きなので私の好みには合わなかったな～って感じです。

（↑たいしたことを書いてませんが反転して読む形です。）

文章自体は読みやすかったです。

登場人物がたくさんいるので誰がどういった人物なのかを把握するのが大変かも。そういう私も二人の人物を同一人物だと思い込んで一時ごっちゃにしました（苦笑）