先日 「いじめで・・学校にいきたくないって言ってた息子が自殺した。 先生にも相談したけど、いじめの事実はつかめなかった。 と言われた」 という記事を見ました。
悲しくなりました…
私の娘・・・中１の冬休み明け 朝になると 「おなかが痛い。休む」 って言い出しました。
なにか おかしい と思った私は娘に優しく問いかけると 「ずっと 前から いじめられてる。 もう嫌だ」 と泣き出しました。
まずは担任の先生に相談。・・・話していて、なんだか違和感を感じました。
なんか… 心 がないんです・・。
でも、その頃の私は 学校に行かないと 卒業できない＝高校にも行けない・・・って思っていたんです。 だから、娘に「 嫌になったら保健室に行っていいから 学校に行くよう説得しました。
嫌がりながらも学校に行きました。
でも、娘は、担任の先生から 「私の授業だけは出なさい。 私の授業のときは保健室にいくことは許しません」 って言われ
休み時間 いじめていたグループの子達とふざけながら、１人で本を読む娘をチラチラみて 笑っていたらしいのです。 笑われたと過度に娘が感じたのかもしれませんが・・・・
その担任の先生の態度に…
なんだか違う！ 大人として間違ってる！ 私はそんな 間違った大人に子供を託すことは出来ない！
と思い、すぐに学校以外の娘がいられる居場所を探しました。
学校だけが全てじゃない！
そう 思ったんです。
幸いなことに 娘が小学校のときの それはそれは子供思いですばらしい校長先生がいたのですが、
その元校長先生がいるフリースクールを教えてもらい、すぐに そこに娘を連れて行きました。 娘はその元校長先生が大好きだったので 、そのフリースクールにすぐに通うことにしました。
学校の担任の先生には「 フリースクールに行くことにしました。 なので病気で学校を休むわけではないので、クラスのみんなにもそう伝えてください」 と連絡をいれました。
学校を休んでいることを心配してくれる心優しい生徒もいたので・・・
担任の先生の答えは・・「 いや、それは出来ません。 病気ということで 伝えます」 でした。
この返事を聞いて
この担任の先生に託さなくて本当に良かったと確信しました。
いじめている子供よりこの担任の先生が１番の 悪だな と感じました。
中学生といっても まだまだ子供です。 周りの大人の助けがまだ必要なときなのです。
なので、大人である親が助けることは悪いことではありません。 子供１人で乗り越えるには酷なことだってあるんです。
逃げるんじゃなくて 違う道もあることを 教えるのが大人の役割だと思うんです。
フリースクールでは中学校資格はもらえません。 なので中学校に行ってなくても 籍をおいてる中学校の卒業証書がもらえます。 （ 高校はそうは行かないようですが・・・）
高校受験はたしかに不利かもしれません。
私は娘と 将来やりたいことを～夢をたくさん語り合いました。
娘は行きたい高校を中２のときには見つけ～見学に行き～その高校に行くためには どうしたらよいか準備をはじめました。
中１の３学期～中学卒業まで ずっと不登校児でしたが（ フリースクールは休まず通いました）
今は、高校に休まず通っています。 夢に向かっています。
娘は 夢をもった 不登校児でした！
学校で夢がもてないなら、 夢を持てる違う場所を見つけたらいい。
不登校を経験した親として それは強く思います。
大切な子供たちの 命 です。
「嫌なら 学校に行かなくてもいいんだよ。 ほかにも居場所はあるんだよ」
ということを 大人は子供に伝えるべきだと思います。。。。