おはようございます。

 

長女は高1から河合塾の全統模試や駿台の全国模試を複数回受けてきましたので、その感想を書きたいと思います。

 

①   志望校判定は気にしない・・高2までの模試の志望校判定はあてにならないとよく言われますが、模試はそもそも英数国の3科目で入試の受験科目とは異なるのでそれはそのとおりだと思います。

 

②   偏差値もあまり気にしない・・3科総合で10以内のズレは気にしないようにしました(難しいですが😓)。なお、全統模試は駿台全国と比較して問題が易しく受験者層の平均偏差値帯が少し下がることはよく知られていますが、本人の全統模試の偏差値が必ず駿台全国より高くなるとは限りません。

平均点や本人の得意・不得意科目の実力差等によって駿台全国の偏差値が高くなることもあります。

なお、駿台全国は高2で急に問題が難しくなって驚きました、高3はもっとかもしれませんが。。

 

③   校内順位は気にする・・校内実施の場合の校内順位は気にしました。自分の高校の過去数年の合格実績をみれば〇位以内ならどの国公立大学が合格圏内か見えてきます(私立は複数合格するので見えません)。

なお、高2途中から模試の科目に理社が入ってきます。一度理科の校内平均点が全国平均点を下回る事件がありましたが、校内順位でみれば学校進度による影響を受けずに同じ条件で比較できます。

ちなみに、部活動や行事に力を入れる生徒が多い高校において自分がそうでない場合、あるいはその逆の場合は参考精度が下がります。

 

④   飛び級受験に反省・・昨年記事にしましたが、中2で中3の模試を受けたときの感覚で、高2で高3の模試を受けたら散々な目にあいました。

 

 

公立高校の進度を考えたら当然で、飛び級は私立進学校の専売特許だなと感じました。

良かった点は今年同じ模試を受けた場合、一年でどれくらい成長したか一目瞭然になることくらいでしょうか。。