おはようございます。

 

 先週末に長男が、高校受験予定の(中学受験をしない)小学生が受ける未来診断テストを早稲アカで受けたのですが、同時開催で高校受験講演会もあったので参加してきました。

 高校受験は2年前に長女が経験しているのである程度の知識はありますが、アップデートしておこうと思いまして。

 

 その中で、「小学生のうちから、テレビ・ユーチューブ・オンラインゲーム等の家庭内のルール作りをしておきましょうね」という話を聞いて、まさに我が家の話をされている!と一人でウケていました(しんどい気持ちを通り越して・・)。

 

 さて、表題の”高校授業料実質無償化が首都圏高校受験に与える影響”についてです。

 

 講師の話の中では、実質無償化になると授業料を気にしないため私立高校の難易度が上昇するし、難関私立高校の合格権利を手にした生徒は(不合格でも私立高校に進学すればいいから)より偏差値の高い都立高校にチャレンジできるため、難関都立高校の難易度も上昇すると言うのです。

 

 「だから早めに塾に通う必要があるよ」というポジショントークが一部あることを含んでも深刻な話だなと感じましたが、これから首都圏の高校受験に向かわれる方はどう思われますか?

 

 個人的には男子の場合は進学校・附属高とも私立高校の選択肢が充実していますし、さらに実質無償化なら大歓迎の気分だったのですが、合格難易度が上がり志望順位が高い高校に合格できなくなるリスクが増えるくらいなら、逆に無償化せずに今までどおりの方が良かったりして・・・。

 

 本当にどのような影響があるかは2、3年見ないと傾向がつかめないかもしれませんが・・。