きいろもよいけどこのみどりいろも好き
もうずいぶん前に
出ていた続編を今頃読む。
文庫本になるのを待っていたけど
まだ時間がかかりそうなので図書館で借りました。
最初の本を読んだのがコロナの頃で
その時の内容がちょうど
2018年あたりの話。
2の内容はコロナの前で
その時にはもうゆふいんが
こんな感じだったのねぇ。
円安で海外行くのどうしようかな~
となっても、では国内旅行へ♪
とならない理由もここですかね。。。
京都など久しぶりに
訪ねたい気持ちはあれど。
そういえば前シーズン高尾山の先の
人気(ひとけ)の少ない山中を歩いていたら
木を伐採している人たちが
これまたガイコクジンの方々で
「こんな山の中にまで?!」と
失礼ながら(?)随分驚いてしまった記憶。
自分が近年働いていたエリアでは
そういう方々を
見かけなかったのもあり。
(去年再訪時も見かけてない)
この先更に進んでいくであろう
日本の「欧州化」に
日本人の気持ちはついて行けるのか。
以前イヤな目にもあった福岡へ
また帰省したエピソードで
作者の母親についても
少し触れられていて
家族がそういう状態であれば
実家も作者にとって若い頃には
居心地が良くはない
場所だったんだろうなと想像する。
それだけに孫にあたる息子さんの
目線のやさしさ(冷静さ)と
空港でのお別れシーンに
こちらもついもらい泣き。
ここでイヌが出てくるのは「ずるい」^^
(絶対泣く)
この本では中学生だった息子さんも
今頃はもう大学生位の年齢のはずで
年賀状で知るむしとものお子様たちにしても
こちらがのんびりと何もしない間に
どんどん先へと進む姿は頼もしくもあり
この4年間なんの成長もない
(どちらかというと退化)
自分を顧みておそろしくもあり^^;