(終わった大会の自分用備忘録)

 

朝ごはんでパワーチャージ

レースのスタートが9:10と遅めなので

 

6:30からしっかり朝食取れたのは〇。

ただ朝5:00には目を覚まして

朝しっかり湯船に浸かったのは×。

 

入浴は体力を消費するので

レース前には良くないらしい。

 

たしかに同じく朝風呂後に

挑んだ安曇野ハーフも

記録はいまいちだった。

(ばてるの早かったような)

 

次回はシャワー程度にしておきます。

 

7:30過ぎにゆっくりホテルを出て

混雑を避け本山経由の反時計回りで

ドームへ向かってみたら

車内はスタートの遅いハーフ出場の

男性ランナーでそれなりに混んでいた。

 

荷物預けのクローズ10分前に

滑り込みでボランティアさんへ手渡し。

バンテリンドームは

荷物預けの範囲が広く指定の

エリア到着までにそこそこ時間を要します。

 

女子オンリーの大会は

お手洗いの混雑も覚悟してました。

 

時計もスマホも身に着けずに

トイレの待ち列に並んでいた私は

放送で流れたアナウンスの

「あと20分でスタートです」を

「あと2分でスタートです」と

聞き間違え、列を抜け出して

あわててスタートブロックへ

戻ったためにスタート直前の

お手洗いを済ませられないまま

スタートを切る羽目に。

 

今回最後に参加した

ベルリンでの記録を提出したので

スタートブロックはCという好位置。

このアドバンテージを生かせていたら!

 

東京マラソンも今は

そうなのかもしれないけどこの大会、

外国人ランナーが非常に多くて、

中国語があちこちから聞こえます。

体感では半分くらい日本人じゃない感じ?

というのは多分気のせいにしても

10人に一人くらいの割合で

海外からの参加者ではないかと。

 

女子の大会、

スマホの自撮り率が半端ない。

全てを置いてきた私には

この日のレース写真が

1枚もありません^^

 

スタート直後の最初のお手洗い利用で

ようやく不安から解放され

ようやく走りに集中できるように。

 

5kmを過ぎた時点で時計は36分。

このペースで最後まで行けたら

それなりのタイムは出るはずだった。

 

ほどなくして

折り返して戻ってきた

先頭集団とすれ違い。

 

10㎞地点で1時間09分。

なんとなくこの辺りから

調子の悪さは自覚してました。

 

ペースを落としたつもりもないのに

どんどん抜かれていくんですよ。

 

でもこれ以上ペースを上げるの無理。

ゆっくりでも走れれば何とか。

 

15㎞ 1:44

20㎞ 2:25

 

20㎞過ぎたところで(前だったかも?)

後からスタートしたシティマラソンの

先頭男性ランナーが金髪を揺らしながら

颯爽と女子たちを追い越していきました。

 

後ろ姿、ステキだった💕

 

金髪イケメン(?)に遅れをとること

数十分、ようやく中間地点に到達。

 

この時点で2:33は

そこまでひどいって

タイムでもなかったんですけど。

 

ハーフを過ぎた時点でなぜか

競歩という別の競技を始めてしまった。

 

25㎞手前で完全に

走る力が尽きてしまい

軽いかけあしすらできない状態。

 

せめて足は止めない。

(歩かないをも断念)

 

ひざはバンテリンサポーターに

守られて痛みもないから

これは完全なる練習不足。

 

大会までに10㎞を一度しか

こなしていないという怠慢が

そのまま足にきてしまった。

 

あまりにスピードが出ないため

寒くなって、スタートほどなく

脱いで腰に巻いていた

薄手のジャケットを再度着込む。

 

素晴らしすぎるお天気のため

日差しに反射する道路の白線が

目を直撃するのもちょっと辛い。

(サングラスは冬も必需品)

 

それ以上につらいのが

やはり名古屋のコンクリロード。

 

ハーフを過ぎたあたりから

足を止める人はちらほら出てきて、

25km過ぎには歩き出す人の

姿も増えてきた。

 

ウイメンズマラソン、

アップダウンは少ないけど

この固い道路が

女子の華奢な足には過酷。

 

途中何カ所かある

バンテリンステーションは

疲労を抱えたランナーで満員状態。

 

私設スプレーステーションも盛況。

 

こんなに個人でスプレー用意してくれる

人たちが沿道にいるのも、

コースの大変さを知っている

からこそかと思われます。

 

25㎞過ぎにはもう5時間半以内、

14時台にゴールへ目標を

下方修正。

 

とにかく止まらずあるこ。

 

そんな状態の進んでいる私の前後を

元気に進んでいたのが

 

セーラー戦士のコスプレ集団。

セーラームーンがとにかく元気いっぱい。

 

「女の子は

 みんなプリンセスなんだよーっ!!!」

 

と、大声で叫びながら走る姿に

疲れ始めたランナーたちも

思わず笑っちゃう。

 

うさぎちゃん、

沿道の施設エイドを見つけては

 

「みんなー!

 カントリーマームあるようー!」

 

「いちごあるようー!」

 

と周囲に呼びかけてくれたので

思いがけずいろんな食べ物を

入手することができました^^

 

「みんなー!

 マラソンに申し込んだの

 自分なんだからねー!」

 

ほんとそう(笑)

 

とにかく明るい彼女たちに導かれて

なんとか前へ進めた感じです。

感謝しかないお月様

 

 

30㎞ 4:04

35㎞ 5:01

 

この時点でもう5時間を過ぎてるという

私のマラソン人生史上、ぶっちぎりの

ワースト記録を更新中。

 

せめて6時間以内のゴール目指したい。

(下方修正)

 

給水はこまめにあったし

レッドブルやコーラもいただいた。

給食はもっぱら

小さな塩タブレットやチョコレート。

フジパンのミニあんぱんと

しょっぱいえびせんは特にうれしかったり♪

 

 

道にあちこち落ちてる無残な給食が

ちょっと悲しかったり。。。

(しっかりキャッチしよう)

 

スピードが出せないランナーは

ベルリンマラソンの

アップルティーを懐かしみました。

あったかい飲み物。。。ほしいコーヒー

 

とにかく足があがらないから進まない。

進まないからゴールは遠いまま。

 

周囲でかけあしできてる人いるのが

信じられないくらいで。

みなさんなぜそんなに走れるの?

 

それでもなんとか40㎞過ぎて

歩きのまま42㎞も過ぎたら

 

最後の195mは全力で走れた笑い泣き

 

なぜ最後に残ってるこの力を

もっと前にだせないんだろう?

 

颯爽と30人くらいをごぼう抜きしてゴール。

 

ま、6時間も余裕で過ぎてましたけどね。

 

ティファニーブルーのアクセサリー受け渡しエリアで

タキシード姿のおもてなし隊の方からごほうびをいただく♪

 

続いてボトルにTシャツにタオルも。

 

お水にミニあんパンに

飲むゼリーとスポーツドリンク。

image

マラソン仕様♪(部屋に戻って撮影)

 

朝預けた荷物を受け取り

着替えのためにドーム内を

エスカレーターで5階まで。

 

ゴール付近には記念の写真撮影エリアなど

時間を過ごす場所もあったのですが

当初予定を大幅に上回る

到着時間の遅れのため、

帰りのバス(名古屋駅発17:30)まで

もう

あまり時間がない。。。^^;

 

大急ぎで着替えを済ませ

ばたばたと荷物をまとめて

地下鉄に乗り込み、

駅に到着したのが17時過ぎ。

よかった。

16:00のバスにしてなくて。

 

駅で時間を持て余すかも。どころか

 

味噌煮込みうどん

(すがきやの袋麺タイプ

 買って帰るつもりだった)

 買う時間も、駅のきしめん

(住よしのきしめん

 たべるつもりでいた)

 食べる時間ももうありませんでした。

 

バスのお隣席もマラソンランナー。

 

隣席:「足が痛くて。。(休憩でバスを降りられない)」

 

あのコンクリ道路を4時間で駆け抜けたなら

足へのダメージはかなりのものと思われます。

 

私は今回、途中から競歩に切り替えた

おかげで、翌日にも普通の足取りで

出かけることができてます。

 

image

これこれ♪

 

image

今年はさざんかモチーフ。

好きなお花だからとてもうれしいハート

 

きらきらに

興味が薄い人間でも

やっぱりなんだかあがるアップアップアップ

 

これが青い箱の威力か。

 

過去イチつらいレースだったけど

ゴールでいただいた

かわいいグッズたちを眺めていたら

 

「来年もいいかも♪」なんて

思ってしまうから

困ったものです。

(タオルもTシャツもみんなかわいい💕)