シャクナゲが咲いてきた | ゆみちゃんの365日

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4月16日(月曜日)
桜の花が散り始めたと思えば、今度は庭のシャクナゲが咲いてきた。

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梅の花や桜の花はその年の気温で開花が遅れることがあるが、シャクナゲは影響されないようだ。
最初は一つの大きな蕾みに見えるが、花が咲くときは4~10個の蕾みが現れ、直の間に綺麗な花が咲く。

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宮崎県には日本一のシャクナゲ園 があり、世界500種3万本が咲き競っているがこの近辺には、そんな大きなシャクナゲ園はない。
ここ2年シャクナゲを見に行った所は、花の寺として有名な宇治市の三室戸寺 だ。ここには約1,000株のシャクナゲがある。今週末から「ツツジ、シャクナゲ園」が開園される。
シャクナゲの種類も多く一見の価値は十分ある。一人で行くもよし、二人で行くもよし。今年も一度1、000円を握りしめ(駐車料金500円。拝観料500円)行くつもりだ。

【参  考】
三室戸寺の「ツツジ、シャクナゲ園」
期間:平成24年4月21日(土)~5月13日(日)
時間:8時30分 -~16時30分

【豆知識】
・躑躅(つつじ)科。                        
・学名  Rhododendron metternichii          
          Rhododendron : ツツジ属          
          metternichii : 採集家 「メッテルニッヒ」さんの Rhododendron(ロードデンドロン)は、ギリシャ語の「rhodon(バラ)+ dendron(樹木)」が語源
・開花時期は、  4/中頃~  5/上頃。 
・漢字の「石南花」は中国産の別種だが、誤ってこれを用いて「しゃくなんげ」となり、しだいに「しゃくなげ」になった。(「石楠花」は漢名)。               
  また、背丈が低いある種のようすから、「尺なし(しゃくなし)」→「しゃくなげ」になったとの説もある。                     
・本(ほん)石楠花や細葉(ほそば)石楠花、白山(はくさん)石楠花、東(あずま)石楠花など、いろいろ種類がある。               
・細長い葉っぱの先端に大きな花をつける。   
・6月5日の誕生花(石楠花)               
・花言葉は「威厳、荘厳」(石楠花)         
・福島県の県花(根本(ねもと)石楠花)(参考:ヤエハクサンシャクナゲはネモトシャクナゲとも呼ばれます )    
・滋賀県の県花(石楠花)