パドック撮影後、レースの撮影をするために事前に確認しておいたギリでも何とかなりそうな4コーナー寄りにあるさくらテラスの階段へ急いで移動しました。

 

阪神競馬場は全10場の中でも屋外スタンドがなだらかで1番後ろの通路でも観客被りで全く撮影出来ないし、真後ろにガラス張りの指定席があるのもデメリットなんですよね。

 

 

2200mのスタート地点から暫く木々などで見えないの姿を現したなりで撮影しました。

 

 

スルーセブンシーズは、いつもより後ろからと言うより最後方からのレースだったので不安でしかなかったですね。

 

 

 

池添騎手はイクイノックスを目標にレースをするつもりだったようですが、イクイノックス自身が思ったよりも後ろ行くとは思わなかったでしょうね。

 

 

3~4コーナでイクイノックスが動いても慌てずレースを進めていましたが、パターンが違うと観てる方が焦ってしまいます。

 

 

 

4コーナーではスルーセブンシーズから5馬身ほど大外を回る形になりましたが、世界一の馬がこれを理由に負けたって言うのは駄目ですよね(笑)

 

 

ジョッキーズカメラを観ても先に動いたジェラルディーナジャスティンパレスが付いて行かず、追い出しが遅れたために大外を回る形になった感じですね。

 

 

 

 

池添騎手は視界に入ってはいるけど、無理せずタイミングを計っている感じでしたね。

 

 

この後、ジオグリフに寄られて行き場をなくしたするスルーセブンシーズは内を突いて再度追い出されました。

 

あれだけ不利を受けたら、普通は追い出しを諦めてしまう所ですが、池添騎手の執念とスルーセブンシーズの成長力が素晴らしい結果を生んでくれたと思います。

 

 

残念ながらさくらテラスからはターフビジョンでもイクイノックス優勝は認識出来てもスルーセブンシーズ2着は認識は暫く出来ませんでしたね。

 

 

この後、表彰式方向に行ってみましたが、スタンドがない分、上から撮れないのでスマホ族に邪魔されて隙間すら入れませんでしたね。

 

 

結果は2着と大健闘でしたが、あそこの不利がなかったらと思うと残念でしかないですね。

 

ただイクイノックスに僅かさの2着になった時点で凱旋門賞に行くだろうなって思いました。