2023年2月20日(火)

 

 

今週は

桃の節句

ひなまつりのアレンジ

 

 

全グレード共通で

同じ花材でのレッスンです

柔らかな桃の色を

美しく飾ってください

 

 

◆Basic

Gradually

Professional(共通)

ひなまつり~美咲~◆

今週はひなまつりのアレンジ

アクアフォームに

ハランの葉を巻き

桃の枝を枝ぶりを見ながら

高さ 幅を決めていきます。

ハランの茎の先端を少し矯めて

差し込むと 綺麗にとまります。

グリーンでカバーし

大きめのお花は低めに

色が喧嘩しないように

色合わせのバランス良く

お花を入れていきましょう。

アップダウンをつけて

全体に ふんわり優しい

桃の節句のアレンジに

仕上げましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇花 材◇

ラナンキュラス

STカーネーション

ガーベラ チューリップ

ソリダゴ 菜の花

スイトピー(ピンク 紫)

桃 ハラン

アイビーヘデラ タマシダ

 

 

 

お内裏様とお雛様の

左右の位置は・・・

 

古来より 日本では

左側(東・向かって右)が

上位という文化があり

大正時代までは左側が上座で

右側が下座とされていました。

 ではなぜ 左側上位だったのが

左右反対になったのでしょう??

 

西洋などでは右側

(向かって左)が

上位とされており

世界とおつきあいするにあたり

大正天皇が公式の席で

洋服を身につけ

皇后陛下の右に立ちました。 

西洋などの文化やマナーを

取り入れたことが

現在の日本に繋がってきたそう。

お雛様の位置もこれらのことが

大きく影響しており、時代と

世界との関係性から

向かって左側に男雛の現在の

座り方になっているようです。

京都や一部の近畿地方では

向かって右にお殿様を飾ります。

古き日本では左上位

(向かって右)

左上座と言う考えで

左側を陽、右側を陰とする

陰陽道にも深い関係が

あると言われています。

 

お雛様を飾るのは 立春が過ぎて

節分で厄をはらって

飾るのが良いそうです。

ご自宅で桃の節句を

楽しんでください。