2020年10月20日(火)
今週は 今月末のハロウィンに向けてのアレンジ。
恒例 カボチャの大抽選会の後 皆さん思い思いのハロウィンアレンジにとりかかります。
昨今、やっと認知されてきたハロウィンですが
テーマパークなどのイベントや 各地での仮装パーティーなど 年々認知されてきて
宗教的なお盆のような意味合いよりも イベント化してしまいました。
しかし、今年はコロナ禍の下、大きなイベントは難しいのが現状ですね。
今年の渋谷のスクランブル交差点は どーなるのか?(笑)
おうちでハロウィン ちょっと楽しんでください。
◆Basicは パンプキンバスケット
横長のバスケットが 特別資材でついてきました。
セロファンを敷き、アクアフォームをセットし アレンジします。
左右どちらかに ドラセナを 丸めたり、動きをつけて入れていきます。
カボチャをアレンジの中に良く見える位置に入れます。
カボチャは 竹串や太いワイヤーで刺してアレンジに加えたり、置いたカボチャを
枝などでささえて留めてもいいですね。
メインとなる大き目の花から入れ、早めにカバーし動きのあるアレンジにしましょう。
◇花材・・・STバラ(オレンジ・ピンク)、SPマム、SPカーネーション、ルスカス、HBスターチス、ファーガス
おもちゃカボチャ、トウガラシ、ドラセナ センニチコウ(おまけ)
バスケット、セロファン、ベリー(造花)
◆Gradually Professionalは ハッピーハロウィン
水玉模様の紙の花器カバーがついていました。
これを花器の周りに取り付け アレンジしていきます。
高さの無い花器の場合は カバーをカットしてもいいですね。
アレンジの中にカボチャを入れる場合は Basicと同じく よく見える位置に
固定します。
高さを出すもの 大き目の花材を入れ バランス良くアレンジします。
溝口さんの作品
伊東さんの作品
五十嵐さんの作品
新井さんの作品
山本(良)さんの作品
森田さんの作品
杉浦さんの作品
(お手持ちの飾りを追加して・・・)
大橋さんの作品
中川さんの作品
西谷さんの作品
潮田さんの作品
樋口さんの作品
堀尾さんの作品
◇花材・・・STバラ(赤・オレンジ)、SPマム、SPカーネーション、ルスカス、HBスターチス、ファーガス
おもちゃカボチャ、ヒペリカム、オンシジューム、ペッパーベリー、ユーカリ
花器カバー センニチコウ(おまけ)
今月末 10月31日が ハロウィンです。
ハロウィンの飾りで有名な カボチャ。
ジャックオーランタンのお話 この世と地獄をランタンを持ってさまようジャック。
本当は カボチャじゃなくて カブだったそうです。
カボチャのジャック そして ハロウィンの説明 アメブロにお引越ししたので こちらに転記
しておきます。
* * ジャックオー ランタンについて * *
怠け者だがズル賢い農夫のジャックは、十字架を使って悪魔を罠にかけ、
自分を地獄に落とさないと約束するまで罠の中に閉じ込めた。
悪魔はやむなく約束し、ジャックは死んでも地獄へ落ちない身となった。
時が経ち、ジャックは亡くなった。
魂となったジャックは天国へ向かったが、生前は怠け者でズルいことばかりしていたジャックは
天国へ入ることを許されなかった。
困ったジャックは仕方なく地獄へ入れてもらいにいったが、悪魔と昔交わした約束のせいで
地獄にすら拒絶されてしまう。
天国へも地獄へも入れないジャックは、この世とあの世の境目に取り残されてしまった。
そこは光がない真っ暗な世界。
ジャックは悪魔から地獄の石炭のかけらをもらい、それをカブの中に入れてランタン(ちょうちん)代わりとし、
一人あてもなく彷徨い歩くのだった。
* * ハロウィンについて * *
もともは 2000年以上も昔、ケルト民族の宗教の一つに
ドゥルイド教というものがありました。
その儀式の一つのサウィン祭が起源といわれていて 秋の収穫を祝い、
悪霊を追い払うお祭りでした。
古代ケルトでは 一年の終わりが10月31日とされていて
この日は日本のお盆のように 死者の霊が家族に会いに来ると言われていたのです。
ただ 日本のお盆と違い、精霊も悪霊も一緒に来てしまうのだと・・・
そこで悪霊たちを驚かせて追い払うために 仮面をかぶったり
魔除けの焚火をしたりしたと言われています。
そこから今の仮装をする習慣が生まれたと言う訳です。
ケルト民族は時代を経た後、キリスト教のカトリック系の民族に侵略されてしまいます。
侵略したカトリック教は、異教徒の習慣を根絶せず、自分達の宗教に取り入れていったそうです。
悪霊を驚かすような奇抜な仮装、今では日本でもアチラコチラでハロウィンの仮装パレード
などをやって イベント化していますものね。