だから私は、料理には一切味の素は使わないし、もちろん買いもしない。
しかし!しかしだ!!
ここ大阪の我が家には、しっかりと味の素が常備されていて、しかもダンナ親子は好んで使うようなのだ。
ダンナが作ってくれたヤキメシや、義母が作ってくれたりする料理に、隠し味で入れるのはまぁヨシとしよう。
大量に入れているとしても、その現場を私が見なければ、私は知らないわけだし…。
しかしだよ!
おいしい焼き魚を食べようと、みずみずしい大根おろしを作ったのに、まだ取り皿に入れてない、おろした大根がまだ大皿に盛られた状態に、全体にかけるってどうよ?
私は、焼き魚のときは大根おろしには何もかけず、焼き魚の塩気と食べるのが好きなのだ。
自分の食べる分だけではなく、最初から全体にかける、それがこの家のでは当たり前なんだ。
早めに自分の分を取っておくべきだった…。
結局その日はみずみずしい大根おろしはあきらめて、焼き魚オンリーで食べた。
そしてこの間、ほうれん草があるので、鰹節をかけてアッサリ食べたいと義母が言うので、茹でて切り分けお皿に入れておいた。
私たち夫婦も少し分けてもらおうと、自分たちの分だけ取り皿に入れて鰹節と醤油をかけておいた。
前回の大根おろしのことを教訓として、またかけられることのないようにと…。
案の定、義母は味の素を持ってきて、大皿のに入っているほうれん草にかけた。
取っておいてよかった、と思った次の瞬間………
義母はわざわざ手をのばし、向かいに座っていた私達夫婦の前にある、小皿に入ったほうれん草にまで、味の素をふりかけたのだ…
義母は小さいから、かなり手をのばさなきゃいけない距離なのに、その距離もなんのその。。。
味の素をふりかけられてしまったほうれん草を見ながら、喪失感というか怒りというか、なんとも言えない感情が込み上げてきた。
ほうれん草楽しみにしてたのに……
野菜はできるだけ、その本来の味を食したい、そう思う私の気持ちは、ここでは不可能なのか…
義母に悪気がないのはわかってるし、私も、味の素がダメなことを言ってないから悪いのはわかってる。
でも言ったとしても、「おいしいのに…」なんて言われることは目に見えていることなので、それを思うと言えない。
最近は料理のメニューを考えるのだけでも苦痛だ。
いくら、義父母と私達夫婦のメニューは別でもOKとは言え、お互いが作った料理も食べるわけだし、義父母がキライな食材は入れることができない。
義母は魚がキライなので、魚料理がしたくてもなかなかできない。
私が食べたいものというわけではなく、栄養面を考えてのメニューでも実現できないときが多いのだ。
買い物も、OKな食材かどうか判断しながら選ばなくてはいけないし…
ハァ……
毎夕、頭痛に悩まされる今日この頃…