出会い

今住んでるアパートから実家に
一時避難中
コロナでしばらくは自粛中プラス
仕事も3月末から完成休業中
実家に滞在して1ヶ月半
正直飽きて来た、
けど今はみんなが頑張らないといけない時期

という話ではなく

今日はとても素敵な出会いがありました。

ちょっと長くなりますがお付き合いください

今日お昼ごろご飯を作ろうと台所に立ってました
ふっと外を見ると何やら一台のみかけたことのない車
1人の50代か60代ぐらいの白髪の綺麗でバッチリメイクの女性が車から降りてこっちを見つめていて

うちの玄関に向かって歩いて来ました。
慌てて何かなと思い玄関に出ました。

そしたら〇〇ってどう行くの?と聞かれ道を案内しました。
ここまでなら普通の話だけどこれから先がすごく考えらされる展開で

その女性は、話を聞くと私が住んでるアパートの市内に在住の方らしくその女性は山菜を採りにうちの地元にきたらしく

話が盛り上がり
私の年齢の話や住んでる場所や山菜の採れる場所の話になり
今はもう他の人が第一弾を採ったから今はあまりとれないけどもう少ししたらまた採れるからまたぜひ来てくださいと話したら

とっても素敵なふるさとねって言って

池もあるし山や木も沢山あって花もあって
とっても素敵な場所がふるさとねって褒めてくれました。

私の彼氏も私の地域を気に入ってくれていいところだね!ここ飽きないって言ってくれて
今までは感じたことなかっだけど

私の地元なんもない場所じゃないんだなって
私は恥ずかしいけど今まで自分の住んでた実家の周りの自然を誇らしいと思ったことは一度もなくて
むしろ自然しかなくて自販機やバス停も一時間は歩かないと着かない場所にしかないし特に何が盛んなわけでもなく

ただ
山菜が採れたり沢山の動物たちが住んでて綺麗な水が流れてるだけの場所

小さい頃は暇で暇でゲーセンもないスーパーもないお洒落なカフェもない地元が大嫌いだった

けど最近になって実家の農業を少し手伝い始めて思った。何にもなくない
作物をなら何でも作り出せる土地や環境がある。 
自分の地元でなくても自分たち以上に地元の魅力に包まれて幸せな気持ちにしてくれる場所
になってる

これって中々ないようにも思う。
毎年のように山焼きの後は
入場料1000円を1日に何枚も買って毎日のように山菜をとりにきてくれる常連さんもいる。

よく考えたらすごいなって思う。
最後に別れ際言われた一言

今は自分の故郷の魅力に若い時は気づけないけど年齢が経つほどにいいと思えるわよって

言われてなんかその意味がわかった気がした。

そこから学んだこと

これから私が未来に残したいのってこの環境なんじゃないかなって

綺麗な空気、誰がどの季節にきても美しいと思う景色、山菜、地域の人の温かさ

そして愛され続けてるこの自然

こんな素敵な場所に生まれたこと本当に幸せに思う。
これからは自分の地元に誇りと感謝をもって大切にしたいなって思った。
今日の出会いは素敵な出会いになりました。

そしてずっとこの場所に生まれたことに感謝して私を育ててくれてありがとう😊
どんなことがあっでもずっとずっと守るからね