一般企業を金融や不動産、生保など割と安定している企業を中心に活動をし、最終的に大手の生保に就職しました。


仕事は、企業営業でした。

個人への営業ではなく、お昼休みに取引のある企業へ出向き、そこで営業を行うというものでした。


もともと接客が好きだったワタシは、営業も特に臆することなく取り組めてました。というより、体を動かすのが好きだったので、OLよりはあちこち出向き人と接する営業が向いてたように思います。


飛び込み営業も普通にしてました(笑)

毎月ノルマがありましたが、難なくこなしてましたね。


でも。

やはり忘れられない航空業界。。。


まずは就職したんだから、目の前の仕事をきちんとしようと思って頑張っていましたが、どうしても忘れらられず、ふとしたときに「ワタシは生保の営業するために今まで生きてきたの?なにやってるん?」と自問自答の日々を過ごすようになりました。


実家の家の上は、伊丹空港へ向かう飛行機の通り道で毎日その飛んでいる青い飛行機を見るたびに泣いて家に帰ってました。



そんな中、就職氷河期の時代で、既卒募集もやっと募集されたのに、やはり枠がものすごく少ない上に、毎日の仕事で準備もままならず、受験をして2次試験で敗退…。


地道に既卒を探そうと、いつものように過ごしていたとある日のお昼休みにふとコンビニに寄って「とらばーゆ」を立ち読みしていると、GHの既卒募集の広告ページを発見!!


それが今ワタシが在籍している会社との出会いでした。


今思うのは、ホントに運命だったということ。

そして、「縁」や「相性」はあるのだということ。


早速、募集を見てまずはエントリーの電話(当時はまだネットが主流ではなかったので。笑)をかけてみると、またすんなりかかったし、電話の応対もそれは気持ちの良いものでした。


そこから毎週土日の試験と次の試験へ進めるかどうかの電話がかかってくるか、毎日ドキドキもんでした。


4次試験まであって、集団面接・英語面接・一般教養と英語の筆記試験・役員面接をすべて終えて、合否の電話を待ったあの1週間。そして、合格の電話を頂いたあの瞬間は一生忘れないと思います。


試験は、ホントに好感触でした。

変に気負いがなくなって、自分らしさを出せた気がします。逆に落ち着きすぎて、周りの緊張が見えたほど。

それぐらい気楽に受験できたのが、合格につながったんじゃないかと思います。

これがCA受験で出来ればよかったんですが、それも「タイミングと運と縁」なんですよね。


後で聞いたんですが、倍率16倍だったとか。。。


とにかく、目指している人に言いたい。

「夢は諦めたら、そこで終わり」


夢が叶うひとは諦めない人、だとワタシは思います。


夢が叶わなかったという人は、自分で諦めてるんです。

自分で線を引いたんです。


誰のせいでもないと思います。


だから可能性がある限り、ゼッタイ諦めないでほしいと思います。


ワタシの後輩には、今の会社に入りたいと言って3回受験して3回目で合格して入社してきたコがいます。

ワタシはそれは諦めないで何度もトライしたからだと思います。


自分の中で諦めてしまう人より立派だと思います。


航空業界はホントに楽しいです。

ぜひ、一緒に働きましょう!!!


次は、番外編「なぜCAよりGHを選んだのか?」です。