白杖をついて、電車に乗ったのですが、黄色い吊り輪のところへ歩き、空いている席に気をつけて座ろうとすると…


ガタンガタンガーンガーンガーンと大揺れして出発したのです。

私は転びそうになり、誰にも捕まらないところ、やっと娘が引っ張って支えてくれたのです。



でもね…その隣の席のおばあちゃんの足を…

私が踏んでしまったのですガーンえーん大泣き


不安定な格好でしたが

何度も撫でながら


ごめんなさい。ごめんなさい。痛かったですねぐすん


そう伝えると、おばあちゃんは私に、

少し叩きたかったようで

『あたしね、あしがいたいのよ〜!もう…』

と言いながら、私の肩を力弱めに叩きました。



私は、どれだけ痛かったか…

そればかり思い、足を撫でていたら

娘が空いている席に私を誘導したのです。


できたらずっと、撫でて痛みを和らげたかったです。

座ってからもずっと心が痛くて、…

つい、泣けてきたのです。


気づかれないように涙が溢れてきました。

おばあちゃん、本当にごめんなさい。

この目が見えていたら、もっと安全にできたのに…おねだり



そう思いながら涙が溢れるので困りました。



目的の駅に着いたので、立ち上がり歩き出そうとしたら…


ごめんなさいね。あなた、目が見えなかったのね。

酷いこと言ってしまってごめんなさいね。

どうぞ、気をつけてね。


そう言ってくださったのです愛飛び出すハート


思いもやらなかったので、私こそごめんなさい。

どうぞお気をつけて。


と、互いに頭を下げてから私は降りて行きました。



どちらも悪くないのだから。

どちらもなにかしらの障害はあるのだから。


ただただ、ありがとうございます!と

ごめんなさい!の繰り返しでした愛おねがい


『この白杖者🧑‍🦯ビックリマーク爆笑』の私の今日の日記📔



感謝が1番合いますね{emoji:007_char3.png.照れ}