夫の厚生年金の手続きをしようと

亡くなった数日後に年金事務所に

電話連絡をしたところ

手続きの予約がずっと埋まってて

最短で予約できたのが1ヶ月近く先でした。


ようやく先日、手続きが完了。


遺族年金の請求手続きは

日を改めて行かなきゃいけないのかと

思ってましたが、同時にできるように

なっているんですね、良かったです。



夫の銀行口座に亡くなる前の12月15日に

入金されたのは10・11月分。

12月分が未支給なので

数ヶ月後に私の口座に支給されます。


その説明の時、相談員の方に言われた言葉。

 

「これがご主人様の最後の年金となります」

 

なぜかこの言葉がスイッチを押したようで

突然、夫が亡くなった実感が

一気に押し寄せてきて

これまでで一番悲しい気持ちになりました。


よく言われているように

本格的に寂しくなるのは手続きが

全て終わってからなんでしょうね。

 

それにしても、夫が63歳から受給し始めた

厚生年金。

長い間保険料をたくさん払ったのに

わずか5年半ぐらいしか受け取らずに

終わってしまうなんて。

 

「まったく、こんなに早く逝ってしまったら

大損だな!むかつき


「私をこの若さで(若くもないけど)

未亡人にして、どうしてくれる?ムキー」 


と、完全な八つ当たりで

夫に文句を言い続けている今日この頃。

 

夫にしてみたら亡くなってからも

文句を言われるのは迷惑だろうけど

怒っていると、気が紛れるので。


夫もいつものように

「悪いな〜」って

ヘラヘラと苦笑いしていると思います。