昨年10月に脳卒中(脳出血)で突然倒れ、重い後遺症が残って入院生活を続けていた夫。

先月、新型コロナに感染してそれは治ったもののその後二次性細菌性肺炎となり重症のまま頑張っていましたが、昨日朝に急変しました。

 

令和5年12月22日 午前8時41分 永眠

68歳でした。

 

 

前日面会した時は穏やかに眠っていたので、朝病院から「危ない」という電話がきた時はさすがにびっくりしました。

電話を受けて子供たちに連絡をし、それぞれが急いで駆けつけましたが、電話のあとわずか20分ぐらいで息を引き取ってしまったので、残念ながら誰一人間に合わなかったのがとても心残りです。

 

看護師さんによると夜中も問題なく眠っていたのに、朝になって急激に血圧が下がり呼吸も弱くなったそうで、本当に急変だったようです。

 

倒れてから何度目かの肺炎、体力も抵抗力もなくなっていた夫。

今回ばかりは力尽きてしまいました。

 

でも「重篤な状態」「急変の可能性が大きい」と言われ続けながら1ヶ月半、本当によく頑張ってくれました。

 

数日前からようやく熱が下がり、呼吸もそれまでのように苦しそうではなくなっていたので「これは年を越せるかも・・」と思ったのですが、いわゆる『中治り現象』だったのかもしれませんね。

 

倒れてから1年2ヶ月、ずっと寝たきりで自分で動くこともできず言葉も失語症で思うように話せず、最後は肺炎でさぞ苦しかったと思いますが、家族のために思った以上に頑張り続けてくれました。

 

ありがとう。

本当にありがとう。

 

痛みや苦しさからやっと解放されたね。

ゆっくり休んでね。