「耳をすませば」実写版視聴終了 | ゆみんのブログ

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「耳をすませば」は私の大好きなジブリ作品。

 

その実写版がNetflixに上がっていた。

 

10年後ということで続きのお話かと思ったが、

10年前のお話も織り交ぜながらの構成だった。

 

10年も遠距離恋愛が続くのだろうか?

などと思いながら見た。

 

この作品はこの作品でまとまっていたけれど、

私はジブリの作品の方が

設定も世界観も好き。

 

聖司がイタリアへ行く理由が

ジブリ版ではバイオリン職人になるため。

それが、

実写版ではチェリストになるためだった。

 

進路として、

チェリストになるためなら、

そんなに早く留学する必要があるのだろうか

と思った。

そして、せっかくイタリアに留学して、

留学生同士だからかどうか

英語で会話しているのが「謎」だった。

 

テーマ曲として使われていたのが

『翼をください』

この映画にこの曲はいいんだけど、

「耳をすませば」には

『カントリーロード』であって欲しいという

ジブリ版ファンの願い。

 

「耳をすませば」は

少年少女期の成長を描いて

それがよかったので、

10年後はいらない

という・・私の感想かな。

 

となれば原作はどう描かれているのだろう?

 

Kindke版があったので、

買って読んだ。

 

実写版の10年前の中学生の時期は

原作の漫画版とほとんどセリフまでが同じだった。

 

ただ、聖司はバイオリン制作でもチェロ奏者でもなく、

絵を描いていた。

そして、イタリア留学という話もない。

 

原作を読んでも

ジブリ版が一番私は好きだ。

原作よりもいいってことは珍しいかもしれない。

 

もう一度、ジブリの「耳をすませば」を

見たくなった。