もうすぐ夏休みが終わりますね
夏の終わりの風物詩。
宿題が終わらない問題
我が家も四年生になる長男が、自由研究やら読書感想文やら大物ばかりを残し、超余裕そうに毎日毎日ゲームばかりしております。
夏休みは永遠に続くとでも思っているのでしょうか
少し前の私だったら、ゲームを取り上げ、鬼の様な形相で、
宿題終わるまでゲームは禁止だーーー
と怒り狂っていたと思います(笑)
今も、うっかりすると口走ってしまいそうですが
今年の夏、密かに決意した事があります。
子どもたちの宿題管理をしない。
これ、実践するのとても大変です
そしてとても恐怖を伴います。
なんでか?
そこにはこんな思い込みがあります。
夏休みの宿題は親がやらせないといけない
宿題が終わらなかったら、ダメな親だと思われる
だから、子どもに言います。
『ドリルは7月中に終わらせた方がいいんじゃない?』
『自由研究は何する?』
『感想文の本はこれにしたら?』
『夏休み残り◯日だよ?ドリル1日3ページやらないと終わらないよ?』
『ねーホント終わらないよ??どうするの?』
『もう宿題やらないならゲーム禁止』
『ほら、だから早くやっときなさいって言ったでしょ』
『もう終わらなくても知らないからっ』
毎年毎年。
夏休みが始まると、今年こそは早めに宿題終わらせなきゃって、なぜか私が決意をし
そして毎年のように計画倒れをし、子どもたちとバトル
そりゃあ憂鬱ですよね。夏休みなんて。
そもそも宿題は誰がやるのか!?
もちろん子どもです。
宿題とは学校と子どもが結んだ約束事。
約束が守れなかった(=宿題ができなかった)場合はそれに対するペナルティ(=怒られる)が課せられますが、それは全て子どもの世界での事。
子どもが宿題を終わらせられなかったからといって、親である私が怒られるわけではない。
私は宿題忘れて怒られるなんて、そんな恐ろしい事絶対にしたくありません
だから子どもにも、そんな思いはして欲しくない。
でも子どもは子ども、私は私です。
もしかしたら子どもは、宿題やるくらいなら怒られた方がマシ、と思っているかもしれない
思い込みに気づけば、そうじゃないって事にも気づけます
夏休みの宿題は、子どもが自分で計画してやるもの。
子どもの宿題が終わらない事と、私の価値は関係ない🎵
宿題終わらなくたって、自由研究がヘボくたって子どもは素晴らしいし、私も十分素晴らしい母親だよね(自分で言っちゃう笑)
おかげで今年は(いつもより全然宿題が終わってない気がするけど)心穏やかな夏休みが過ごせたように感じます
それでもやっぱり心配してついつい『宿題は?』って言ってしまうのだけどね
私の宿題じゃない!と言い聞かせてもやっぱり宿題終わらないのは、恐怖がつきまといます
あと数日。彼がどこでスイッチが入るのか、入らずに潔く諦めるのか、泣いて助けを求めるのか…
これは私の夏休みの自由研究だと思って、最後まで見守りたいと思います