今回の内容は、


勉強嫌いの受験生の皆さん


勉強嫌いのお子さんをもつ親御さん


に特に読んでいただきたいです。




勉強せずに遊んでいたい


学校が終わってまで勉強するなんて有り得ない(塾に行くなど論外)


何で好きでもないのに勉強しなきゃいけないの



これらは全て、

かつての私の勉強に対する考え方です。


このことを打ち明けると

驚かれることが多いです。

というのも、今の私は


学ぶことが大好き


だからです。



勉強嫌いの私が、

なぜ「ガリ勉」と呼ばれるほどまで豹変したのか?


今回はそれについてお伝えします。



ポイントは以下の2つです。


1.小さな成功体験

2.母の喜ぶ顔



1.小さな成功体験


ターニングポイントは中学2年のときです。


当時の私は勉強嫌いで、

試験前以外は宿題以外勉強しないタイプ。


普段は部活(吹奏楽部に入っていました)に行くか、遊んでるかのどちらかでした。


試験が近づいてきて渋々勉強するかという感じ。


特に酷かったのは数学です。


算数の苦手は中学入学後、

そのまま数学の苦手となって引き継がれ、

試験前であっても手を付けたくないほどでした。


見かねた母が、中学2年の中間試験前に、


今度数学の成績が下がったら部活辞めなさい


遂に脅しをかけてきました。



しかしここで「勉強の神」が舞い降りたのです。


部活を辞めたくない

これ以上成績のことであれこれ言われたくない

私は一念発起。


休みの日に集中的に数学に取り組みました。


解けない問題が無くなるまで、

何度も何度も徹底的に繰り返しました。


そして迎えた中間試験では、何と数学で

いきなり学年一位(しかもほぼ満点)

を取ることができました‼️



あんなに苦手だったのにやればできるじゃん!

(当時の感動☝️)


この

小さな成功体験が

やればできるという自信

につながりました。




2.母の喜ぶ顔


冴えない成績だった私が突然学年一位を

取ったことで周囲の反応も変わりました


友人、先生方からの賞賛をたくさん頂き、

スターになった気分でした(笑)


一番喜んでくれたのは母です。


中学受験のころから私の成績を気にかけ、

成績が振るわないとしょっちゅう


何でこんな簡単な問題も解けないの⁉️


と馬鹿にしてきました。(実話です😅)


その度私は悔しい思いをしてきて、


いつか見返してやる‼️


と思っていました。



しかしそんな母が、

初めて私が数学で学年一位を取ったとき、

ものすごく喜んでくれたのです。


すごい!

やればできるね!


と、ベタ褒めでした😳


悔しさをバネにした結果でしたが、

自分のことのように喜ぶ母の笑顔を見ていると

私まで嬉しくなってきて、


もっと母を喜ばせたいな


と思うようになりました。


そこで、


もっと成績を上げてさらに母を喜ばせよう


と思い、それ以来

ますます勉強に打ち込むようになりました。




以上のように、


小さな成功体験で

やればできるという自信をつけ、


大切な人の笑顔を見たことで

良い成績をとって周りを喜ばせよう


という考えが生まれたことが、

勉強嫌いだった私を変えたきっかけです。



勉強に対してポジティブな体験を重ねていく

ことが、ポイントですね🙌