人は完璧なものを求められると、
そこに到達しなかった自分を
「できない自分」
として受け止めてしまいます。

子どもが
これから生きていく未来には、
他者と比較されたり、
評価されたりしていくことが
多々出てきます。


周囲が他者と比較をしたり、

「〜できた」

「〜できない」

という評価をしたりするのではなく、

子ども自身が

「自分は自分で良い」

「そのままの自分で良い」

と十分に感じることで
自己肯定感が高まっていくのです。

それぞれが
自分と他者との違いに気付き、
受け入れたり、
認めたりすることが
できるようになっていきます。

考えや表現方法は人それぞれです。

様々な場面で

「こういった表現もあるんだ」

「こんなふうに感じるんだ」
と他者の考えや
価値観を知ることは
大切な経験だと思います。

「みんな違って、みんないい」のです。