仕事がおわり
相方と飲んだ
毎回の事ですが
飲む相手が相方しかいなかったりしたりして
近所の銭湯にいき
帰りに軽く飲んで
酔ってわいないが
手が滑りコップを割る
店員が
こちらのコップのが安全なんでと子供用の
プラスチックのマグカップをもってきた
子供用のプラスチックのマグカップで
ウーロン割を飲む
なんだか恥ずかしかった
大人なのに
大人かぁと考えさせられ
大人になるというのは
何だかんだ自由で
全て自己責任で
親から離れ東京で一人暮らし
深夜に帰っても誰も何も言わず
ただいまを言う相手も
おかえりを言う相手も居ず
ご飯は自分で作り
朝も夜も
自分一人で起きたり寝たり
お金の管理も自分一人で
自由で楽だけど
たまに寂しいなと
子供の頃は
朝起こされ
夜ねかされ
つぎのひの洋服を枕もとに置いて
見れるテレビは限られ
遊ぶ時間は限られ
夜お風呂に入って
歯磨きしてねて
いつからか
家に帰ってきてテレビ深夜まで見て
そのままテレビつけたまま寝て朝お風呂入って
家を出てとかになって
不思議だなと
楽だけど
なんだかなと
思ったり思わなかったり
今わたしが何をしているかなんて両親は知らないんだな
隣で
相手が
すやすや寝ている
お母さん
私は毎日平和に暮らしています。
明日いやもう今日
起きたら
10も年上の相方が
おはようとパンパンにむくんだ顔で微笑んでくれるでしょう。
同じくパンパンにむくんだ顔でおはようと私は返します。
歳をとるということは
怖い。