1カ月ほど前にデンドロビュームの花が咲き始めたレポートをしましたが、その後の様子を紹介します。

 

 

1月31日

 

少しずつ咲いている花が増えていって、華やかになってきましたラブラブ

 

 

1つのバルブに6つ花芽がついているのもあったので、その部分を中心に写真を撮りました。見やすくなるように指で手前のバルブを引っ張っています。

 

1カ所から2つ出てるのが普通で、だいたい1つのバルブに2つか4つ花が咲いているのが多いのですが、6つ咲いたのはここだけでした。それだけでなく、このバルブからは高芽も出てきていました。

 

 

 

こちらは2年分の高芽を集めた2号鉢です。一番大きいバブルに花芽が3つ出ていましたが、その1つが成長してきて 先が三角にふくらんでいます。

 

 

 

2月9日

 

さらに10日たった頃、外で写真を撮りました。基本は室内に置いていますが、天気が良い日の日中に3~4時間ぐらい外に出して、陽に当てるようにしていました。

 

まだ花が開いてないのもありますが、ほぼ開花しました。

6つ花芽がついていた所など、花芽が密集していたところはとても賑やかです。

 

こうやって横から見ると、デンドロビュームでもコンパクトタイプとされる この「エンジェルベイビー グリーン愛」は、背はそれほど高くならなくて、横にどんどん増えていってるのがわかります。

 

 

 

こちらは裏側になります。昨年もそうだったのですが、花芽がつくのは片側に偏っていて、反対の方には花があまり咲いてないかんじになります。夏から秋頃の日当たりとかが関係していると思いますが、無意識につい同じ方向を日の当たる方に向けてしまってるのかもしれませんね キョロキョロ

 

写真には撮りにくいのですが、だいぶん古い弱々しいバブルの先から高芽が出ているのを4~5つありました。上の写真の右側の下の方に横たわるように短いバルブがありますが、ここから高芽が出ているのが写っています。

 

 

 

2号鉢の花芽も大きくなってきて、開花間近になってきています。こちらはまだ小さいのですが、少し成長がゆっくりのように感じました。

 


上から撮ってみました。冬になってからも脇芽が成長してきて、増えているようです。

 

 

2月13日

 

4日後、2号鉢の花が咲いたので、また外で写真を撮りました。葉っぱの下に咲いているので、見にくいです。葉っぱを切ろうかとも思いましたが、そのまま写真を撮りました。

 

 

 

1号鉢の方はあいかわらず花盛りです。まだ4つ花芽がありますが、花芽はこれで終了で、2月に入った後ぐらいに芽が出てきたのはみんな高芽になりました。

 

 

反対側の様子です。葉っぱの緑に艶があって、冬なのに元気なかんじです。

 

 

2月24日

 

先週末あたりの様子です。13日の撮影で花芽だったものは咲きましたが、最初の方に咲いた花がいくつか萎れてきて、取れてしまいました。

 

このデンドロビュームの花は、開花しておよそ1カ月咲き続けた後、萎れていきます。ほぼ開花した順に終わっていくのが律儀で規則正しいかんじです。
 

 

 

裏側は、高芽になったのが4~5つあって、グイグイ伸びてきています。真ん中あたりの白い花の前に切緑の小さい葉が高芽から成長したものです。その左の方の黄緑の小さい葉も高芽から出てきた葉です。

 

 

 

2号鉢の花も大きくなってしっかりしてきました。

 

 

ということで、2月下旬でピークを迎えましたが、咲いたばかりのもあるので、あと1カ月は花を楽しめそうです。