我が家で育てている植物をいろいろ紹介してきましたが、まだいくつか紹介しそびれているものがあります。なるべく春になる前に記事にしておきたいと思います。
今日は、数年前から育てている蚊連草という草花をレポートしたいと思います。
「蚊連草」は蚊が嫌うとされるシトロネラール成分を含む「シトロネラ」という植物と「ローズゼラニウム」を交配させて作られた園芸品種で、ゼラニウムの一種のようです。ということで、「蚊連草」はゼラニウムのカテゴリーに分類しています。
なんとなく柑橘系の良い香りがしますが、蚊が嫌いな香りかはよくわかりません。置いておくだけではあまり効果がなく、葉っぱを叩いたりこすったりして、匂いを強く出すと良いと書かれているものもありました。
蚊連草を購入したのは2020年の冬で、例によって値下げ品コーナーで見つけたものです。夏に庭仕事をする時にいつも蚊に悩まされていたので、これは良いかも(^^♪と購入しました。
購入した時はあまり見栄えもしてなかったので写真は撮ってなかったのですが、冬の間は外に置いていて、春になったらそこそこ育ってきました。
初めて差し芽に成功 ~2020年6月
だいぶん大きくなってきたので、さし芽をして増やすことにしました。
そこそこの太さのある茎を切って、別の鉢に差し芽をしました。
次の日に見たら葉がグターっとしていたので、これはダメそうかなと思ったのですが、その後、雨が降ったら葉がピンピン張ってきて元気になってきて、そのままうまく育ちました。
ということで、その後も差し芽をする時は雨の続きそうな時にやるようにしていて、だいたい成功しています♫
こちらは元から育てている親の方です
初めてピンクの花が咲きました ~2021年5月
花が咲くということを知らなかったので、ピンクの花が咲いているのを見た時は少しびっくりしました。
結構よく成長してくれて 株がだいぶん大きくなっています。
その後、大きくなりすぎたら 枝を切ってさし芽したり、小さいのが横から出ているのを株分けしたりで常に3~4鉢で育てていました。
こちらは翌2022年に咲いた蚊連草の花です。あまり咲かなかったのは、日当たりが足りないからでしょうか。
冬越しに失敗して、枯れるピンチ ! ~2023年3月
昨年の冬、防寒のためにビニールシートをかけたりして外に置いていたのですが、暖かくなってから見てみたら、鉢3つほど枯れてしましたぁ
こんなかんじ~
水やりあんまりしてなかったからかなぁ。
冬は水やりしすぎない方が良い植物も多いので、むずかしいです。
かろうじて、一番大きいのに青い葉が少しついていました
枝は太いけど 枯れたようになっているのですが、もしかしたら新しい芽が出てくる可能性あるかも …
ってことで、この鉢にしっかり水やりをして、たまに液肥をあげて回復をはかりました。
元気に回復してきたので、さし芽で増やす ~2024年7月
ことに こんなに元気に回復してくれました
なんとか さし芽できそうな枝が育ったので、さし芽で増やすことにしました。
さし芽をした鉢です。今回もうまくいきました♫
もう1回 さし芽で増やす ~2023年8月
7月に差し芽したものですが、1か月ちょっとでこれぐらいになりました。
保険をかけて もう1つさし芽して増やすことにしたのですが、これもうまくつきました。
これは親鉢です。その後、この親鉢がだんだん元気がなくなって、冬になる頃に枯れてしまいました。お役目ご苦労様でした
今、2つある鉢のうち 1つは室内に取り込んで、1つは外でビニールシートをかけて冬越ししています。
外置きも室内置きも なんとか元気に冬越し ~2024年2月
2月24日に2つ一緒に撮影しました。左が外置き、右が室内に取り込んで育ててたものです。今年はなんとか無事に冬越しできそうです。
右の室内 (玄関入った所) に置いていた方は、1カ月ぐらい水をあげるのを忘れてしまって、少し枯れっぽくなるピンチがあったのですが、その後、うまく回復して元気になりました。
また春になって成長してきたら その後の様子をレポートしたいと思います。
今年は 日当たりに気をつけて花を咲かせられたら良いなと思います