みなさん、おはようございます照れ



段々と暖かくなってきて
春らしさを感じますね口笛



先月末に行なった面談で
遊びのスペシャリストって
どんな人なんだろう?



という話をしました。



「遊びの引き出しをたくさん持っている人」
「自分が遊び込める人」
「子どもと一緒に遊びを楽しめる人」
などなど、、、



いろんなスペシャリストが
出てきました。



先生たちも十人十色ですので
いろんな意見が出て当然です。



で、私が思うスペシャリストとは
違う意見が多かったですが



全てスペシャリストだと思いました。



遊びのスペシャリストの定義などなく
何が正解という答えなどありませんが



こういう風になれたらいいよな〜
という保育士像のようなものは
それぞれに持っている、、、



でも、スペシャリストというと
The完璧というようなイメージが
ありますので



自己チェックリストでは、
自分はスペシャリストだと
答えられる先生が、とても少ない。



先生たちの話を聞いた上で
私が思うスペシャリストについて
説明をさせてもらいました。



私が思うスペシャリストとは、、、



例えば、3月に
イス取りゲームをするとして、、、



5歳児なら
いつ、どこで
どんな方法で、
どんなものを使用して、、、



ねらいは?



友達と遊びを楽しむこと?
約束を守りながら
ルールのある遊びを楽しむこと?
負けた悔しさを感じながらも
自分の気持に折り合いをつけること?
勝敗を楽しむこと?



いろいろなねらいが出てくると思います。



じゃあ同じように0歳児が
同じようにイス取りゲームを
するとしましょう。



え?



0歳児でイス取りゲーム?



まずスペシャリストなら
そこに、違和感を感じるはずなのです。



0歳児ってイス取りゲーム
できるのか?



まぁ、5歳児が使うような
イスではできないでしょうね。



でも、イスを
先生の膝に変えたらどうでしょう?



3月にもなれば
先生との信頼関係もできていて
歩行もできますし、
見様見真似でダンスをしたり
少しずつ言葉が出て来る子もいます。



そんな子たちが、
音楽が止まったときに
先生に「おいで〜」と呼ばれてお膝に座る



そんなゲームなら
できるのかもしれません。



イス取りゲームもどき爆笑



私は、、、



遊びに関するねらいが
子どもの発達や興味に合っているのか?



それを見極めたり柔軟に対応し、
広げたりつなげたりしていくのが



遊びのスペシャリストだと
思っています。



1人でじっくり遊んでいる子を
無理に鬼ごっこに誘わなくても



子どもの遊びを見守る。



それもスペシャリストだと思うのです。



この子たちが、
今何を求めているのかな?
何に興味を示しているのかな?



どんなことをねらって
この遊びをしたいのか?



私が思う
遊びのスペシャリストは
それが明確にできる人です。



子どもと遊ぶ、、、



遊びって奥が深いです。



ましてや
集団ですので
統率力も必要ですね。



子どもの育ちを見る目👀



ただ遊ぶのではなく
育ちを意識した遊び、声かけ



そういうことが
スペシャリストに求められるところだと
思っています。



一人ひとりの遊びに対する意識が高まり
たくさんのスペシャリストが
生まれますように照れ



一人ひとり、
いろんな考えがありますので



私の言っていることは
正解ではありませんが、



施設長として、
こんな保育観を持っているということを
知ってほしいと思い



面談の際、
全員に伝えさせてもらいました。



さて、、、
今日は入園式です✨



お天気がよくて暖かい日差しの中
新しいお友達が増えます口笛



すごく楽しみですチュー



それではみなさん、
今日も1日、元気にお過ごしくださいね。



よい1日をルンルン