みなさん、おはようございます🎵



もしも、宝くじが当たったら?

誰もが、1度は考えたことありますよね?



もしも、~ならどうする?


それを考えるためには、想像力が必要です。



保育園で、子供のケンカの仲裁をするときには、


「~ちゃんは、どんな気持ちやと思う?」


などと、相手の気持ちを考える

時間をつくります。


相手の気持ちに、たってみる。


オモチャをとられたら?

バカって言われたら?

仲間外れにされたら?

叩かれたら?


もしも、自分ならどう感じる?


嬉しい?悲しい?


自分の気持ちをわかって欲しい。 

誰もがそう思うことですよね?


でも、相手の気持ちになるの

実は、スゴく難しいなぁ~💦って

思うのです。


一方的にどちらかが悪い場合は別として、

そもそも、ケンカをするということは、

相手に何らかの不満があるわけで、、、


なのに、相手の気持ちになる。


ん~💦難しい。



「ごめん」
と口で言うことは案外容易いです。


子供達のケンカの仲裁に入って

保育士「ごめんなさいは?」
「ごめん」
「ごめんなさい」

こんなやりとりだけでは、
子供が善悪や相手の気持ちを知ったり、
自分の気持ちを相手に伝える場として
不十分だと思いませんか?

「ごめん」だけではなくて
「なぜ」ごめんなのか?

「なぜ」が抜けていると、、、

本当にわかってる?
その、ごめんって口だけじゃない?
と、私ならそう思います。

「なぜ」ごめんと謝らなくては
ならないのか?
「なぜ」ごめんと謝ったのか?

その部分が大事だと思うのは、
そこに、相手を思う気持ちが宿るから。

もちろん子供には、自分達で解決というのは
まだまだ難しいことです。
だから、仲裁者が必要ですね。


例えば、保育園でのトラブルNo.1は、
オモチャの取り合い。からの、手を出す。

Aくんが使っているオモチャを
Bくんが勝手に取ったから、
Aくんは、叩いてしまい
Bくんが泣いている。

という場面では、

保育士「なんで、Bくんを叩いたの?」

Aくん「だって、Bくんがオモチャ取ったから」

保育士「オモチャを取られたら、お友達を
    叩いてもいい?」

Aくん「アカン」

保育士「なんでダメなん?」

Aくん「痛いし悲しいから」

保育士「ホンマやなぁ~。Bくん泣いてる
    もんなぁ」

保育士「じゃあ、Bくんは、なんで
    Aくんのオモチャを取ったの?」

Bくん「だって、Aくんブロックいっぱい
    つかってるもん」

保育士「そうか~。Bくんは、Aくんの
    ブロックを貸して欲しかったんや
    な?」

Bくん「うん」

保育士「じゃあ、そんなときは何て言った
    らいいかわかる?勝手に取ったから
    Aくんも嫌やったんかな?」

Bくん「かーしーてって言う」

など、、、

それぞれに、言い分があります。
叩いたからダメ。泣いている子が
正しいわけでもないということです。

よくよく話を聞かないと、
原因は、わからない。

ましてや子供は、初めは自分の都合の
悪いことは、言わないですしね(笑)


だから、相手の気持ちを考える。
自分の気持ちは、一旦置いておいて

もしも、自分が相手ならどうする?
どんな気持ちになると思う?

それを考えることで、
なぜ「ごめん」なのかがわかってきます。


では、我が身に置き換えてみましょう。

誰かとケンカをしたときに、
「ごめん」だけで済ませていませんか?

自分の気持ちをわかってもらおうと
思うのであれば、相手に気持ちを伝える
努力は必要ですね。

それを、めんどくさいと避けていると、、、

溝ができたり、いつか大爆発という
事態になりかねません。

伝え合う。

大事なコミュニケーションだと思います。



それではみなさん、よい1日を照れ