スウェーデン(滞在記2)

 

 

 

今回のスウェーデン滞在の目的は、

 

 

 

留学中の娘の生活を垣間見ること

 

 

なぜスウェーデンを選んだのか知りたい。

 

そして、

 

 

忙しい日々と離れた空間で自分を俯瞰してみること

 

 

自身の心と向き合って

 

「心が動いたこと」を記憶にとどめて

 

日本に戻ってからの作品づくりのエネルギーになったらいいな。

 

 

そんな思いです。

 

 

(素敵なカフェ見つけた!)

 

 

最初の4日間が過ぎました。

 

街を散策して感じたことは、

 

せかせか忙しそうに生活している人がいない!

 

ってことです。

 

 

 

 

お茶する習慣フィーカ

 

前回も書きましたが、

 

フィーカっていうお茶する習慣が根付いています。

 

ゆったりお喋りしながら、

 

または一人でのんびり過ごすことを

 

生活の一部にしているようです。

 

 

(一人でフィーカ)

 

 

みんな自分を大切に、

 

他人からの評価を聞きせず

 

自分軸で生きているように見えます。

 

 

 

 

クラスには40代のご夫婦がいる

 

 

娘のクラスには40代のご夫婦がいるそうです。

 

スウェーデンでは、学費は何歳になっても無料。

 

 

学びたい意思は尊重され、

 

企業は、

 

職場を離れて大学で学ぶことを認めなければいけないとのこと。

(たぶん法律などで守られている権利みたいです。)

 

 

もちろん、

 

半年、一年経って

同じポジションに復帰できることは

 

当然のことだそうです。

 

 

 

学びたいから学ぶ

 

満足したから職場に戻る

 

素敵ですね。

 

 

 

それが当たり前の世界がここにある。

 

 

 

 

 

人生は短い。だからこそゆったり今を楽しむ

 

 

娘がスウェーデンを選んでくれて、

 

私も刺激を受けてます。

 

 

 

スウェーデン語で

 

「人生は短い。だから長いフィーカを」

 

そんなことが書いてるマグカップを

 

娘の部屋でみつけました。

 

 

(つづく)

 

スウェーデン滞在記(1)

 

★私自身の備忘録として滞在記です。

 

 

 

私事ですが、留学中の娘のところにきています。

ドアtoドアで25時間かかってやっと着きました。

 

朝9時に自宅を出て羽田空港へ。

昼過ぎの飛行機で

まずはフランクフルトを目指して14時間余り。

 

今回はスウェーデンに滞在なのに、

乗り換えのフランクフルト空港(ドイツ)で入国審査です。

 

久しぶりの海外。

しかもEUになってから初のヨーロッパ。

そして一人旅。

 

緊張して臨んだ入国審査でしたが、結局あっさり入国できました!

 

日本のパスポート最強だとは聞いていましたが、

本当にありがたいです。

 

フランクフルト現地時間の19時過ぎに到着して (←この時点で既に日本時間深夜3時。)

21時台の飛行機に乗り継ぎです。飛行時間は2時間ほど。

乗継便が1時間遅れで離陸。

 

予定より1時間余り遅れの現地時間の真夜中、

日付も変わって深夜0時過ぎにやっと目的地に到着しました。

 

預けたスーツケースがなかなかでてこないので、

娘に連絡しようとしましたが、

空港のフリーwifiの接続に手間取って…若い現地の女性に助けてもらって接続。

そして娘に到着報告。

 

そうこうしているうちに出てきたスーツケース2個。

それを持ってゲートの外へ。

(ここでは、入国審査もないのでゲートを出るだけ。)

 

夜中だというのに、空港まで迎えに来てくれた娘とようやく合流できました。

成長した娘がハグで出迎えてくれまいした!

 

 

娘は学生なので

「夜中でもバスあるよー。」なんて言っていましたが、

よく聞いてみると途中でバスの乗り換えをするとか。

疲れた顔の私が「タクシーで行こうよ」と提案して、娘も快諾。

タクシーで滞在先へ。

 

 

 

スウェーデン第二の街、ヨーテボリに来ています

 

本当に長い。遠い。

 

日本からヨーロッパは距離的にも遠いうえ、

娘の留学先はヨーテボリというスウェーデン第2の都市で

日本からの直行便がありません。乗り換え必須…。

 

また、今は戦争の影響でロシア上空を通過できないために

迂回した空路になって更に時間がかかってしまいます。

戦争の影響はそんなところにもでています。

 

戦地の人々の生活を思うと、一日も早く戦争が終わり、

平和な日々が訪れることを願わずにはいられません。

 

初日は夜中に到着してバタンキュー。

 

お土産だけはちゃんと披露してから寝ました。

スーツケース一つは、娘から頼まれたもろもろの品です。(笑)

懐かしい日本のお菓子に大興奮で喜ぶの娘の顔をみただけで、

来た甲斐があります。

 

 

 

 

暮らすように滞在したい

 

 

今回は暮らすように滞在したいと考えて

2週間アパートを借りました。(airbnbで見つけた小さな部屋です)

 

仕事もする予定で、PCも抱えて持ってきました。

現地で調べ物もあるし、楽しみながらお仕事もしますよ~。

 

 

まずはヨーテボリの街を散策しながら、買い出し。

付き合ってくれた娘が「こんな吹雪いているの初めて」という

雪の降る街を散策しました。

 

 

 

日曜日だからか、冬の短い日中を楽しむためなのか

雪の日なのにどこのカフェも

たくさんのお客さんでにぎわっていました。

 

 

なんと!

 

どこのカフェにもおじさま方のグループが

お茶とスウィーツでお喋りしている姿を多く見かけました。

お酒でなく、お茶してお喋りする文化「フィーカ」って

素敵だな、いいな♪

 

と感じた初めての街散策でした。

 

★カフェの写真撮り忘れたので次回以降のお楽しみ。

 

(つづく)

 

 

新年あけましておめでとうございます。

 

 

 

今年は辰年。

昨年11月の展示のために「たつ」と書きました。

 

 

「た」「つ」って音の響きって

なんだか飛び立つようなスッキリした印象ですよね。

 

 

皆さん、

この「たつ」

 

どんな風に見えて、どんな風に感じるかしら…

 

 

 

 

辰、龍、竜、建つ、立つ、経つ、断つ、発つ、絶つ、裁つ、起つ….

 

どの字も振り払って行動するような

そんなイメージがするのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

今年は、殻を破って飛び立つ?

 

 

そうそう、

「辰」っていう字は「振」この字から来ているらしい。

 

今年は『甲辰』。

甲はカメの甲羅が裂ける、何か固いものがら割れて出てくるイメージですね。

 

今年は殻を破って飛び立ち年になりそうですね!!

 

 

 

 

 

 

実は、今年は年女・還暦。

 

「ねばならない」って頑張っていた自分を愛でつつ、

自分自身の人生を楽しむ二週目の60年をスタートします。

120歳まで生きる予定?www

 

こんな私ですが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 生徒の皆さんの作品も素敵です。