ずっと「普通の人」になりたかった。
普通のことができない自分。
普通に会社に来て、普通に朝の挨拶を交わし、普通に仕事をして、普通に雑談もして、普通にみんなとお昼食べて、食べながら会話して、、、。
みんななんで普通にできるんだろう。
自分はどうして普通にできないんだろう。
早く起きても段取りが悪くて時間ギリギリに会社に着き、タイミング・声のトーン・表情がおかしくないか相手を不快にさせてないか緊張しながら挨拶を交わし、「いま声が低くなっちゃった」「ちょっとタイミングが悪かった」「お話中だったから会釈だけにしたけどやっぱりおはようございますって言った方が良かったんだろうか」といちいち考えて、、、。
始業前にすでにかなりのエネルギーの消費。
働いていた時は、業務以外のことで毎日ドッと疲れていた。
家に着いて一日を振り返って、自分の大小のミスを思い返しては「あ゛あああぁぁぁーーーー」って頭を抱えていた。
周りがみんな淡々としていたり飄々としていたりイキイキしているように見えて、自分だけ取り残されてひとりぼっちの気分だった。
振り返るとそんな自分すら愛おしく思うけど、その時は本当にしんどかった。
いつも不安だった。
ダメだから愛おしい。
そう、子供が靴を上手に履けないのも、なんでも「自分でやる‼︎」と言ってはできなくて「もーっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」ってなったり、公園でうまく砂をすくえなくて苦戦している様子も、全てが愛おしくていつも私をきゅんとさせる。
できなかったことができた時のキラキラした瞳や「まま見てー♡できた♡♡」って言う時の最高の表情が見られるのもお母さんの特権。
何を書きたいのかまとまらないけど(いつもだけど)、さぼてんさんのブログや長女がはるちゃんとお話しできたことやいただいたコメントなどで気持ちがゆるんできている今日この頃です。