こんばんは、医療従事者のための心理カウンセラーの

春風ゆみです。

 

4年前に病院を辞めて

いろいろな人と出会いました。

最初の頃は

「私は自由です」という人と出会うことが

とても多かったのです。

 

 

出会った場所は、

「こんなふうにすると自由になれますよ」

というようなことを教えてくれる

コミュニティがほとんどでした。

 

 

ずっと組織で働いてきた

私にとっては、

「自由」「自由になる」と言っている人が

とても自由に見えてうらやましく感じていました。

自分も自由になりたいと

思っていたからです。

 

その後カウンセリングを受けたり

瞑想をする中で

自分の心を見つめ

振り返り

いろいろな経験を積む中で

人との出会いが変わっていきました。

 

そして

ふと気づくと

周りにいる人たちが

「自由」という言葉を全く使わない人ばかりに

なっていきました。

 

でもその人たちを観察していると、

 

自分のやりたいことのために2ヶ月休んで

海外に行く自営業の人。

 

自分でやりたいことがあるので

会社に2ヶ月休みたいと申し出て、

その会社では前代未聞と言われたけれども

希望の休みを認めてもらった会社員の人。

 

そんな人たちなのです。

 

そして私は

この人とたち

自由に生きている人たちだと

気づいたのです。

 

でも彼らからは

「自由」「自由になる」という言葉は

全く出てこないのです。

 

本当にそれがあたりまえの人は

わざわざ口に出して言わないのです。

 

そしてふと気づくと

自分も「自由」という言葉を

あまり使わなくなっていると

感じました。

 

 

 

仕事を辞めて

はじめの頃に出会った人は

今思うと

必死で自由を追いかけていたような

気がします。

 

つまり自由ではなかったのです。

 

前者と後者の違いを考えると

自由に執着しているか

執着していないかが違うのです。

 

そして執着している人は

苦しそうなのです。

 

いくらSNSで「自由です」と発信していても

苦しそうなのです。

 

そしてそもそも

本当に自由な人は

発信すらしていません。

 

ゆったりした空気の中で

しっかり足が地に着いた生き方を

している気がします。

 

執着を手放すためには

外側の現象を変えても何も

変わりません。

 

自分の心を見つめて

どうして自分はそれに執着しているか

自分の心を見直すしかありません。

 

でも

そもそも何かに執着しているときは

自分が執着していることさえ気づかないのです。

 

自分の心を見つめるために

カウンセリングを受けることや

瞑想は大切だと感じます。

 

 

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