こんばんは、医療従事者のための心理カウンセラーの

春風ゆみです。

 

あなたのリソース(資源)は何ですか?

と聞かれて、

あなたはなんと答えますか?

 

 

看護師として働いていたときは、

病院の中のリソースは何か?とか、

リソースを活用しようという言い方を

したことはありましたが、

はじめて

自分の中にリソースがありますか?と

聞かれた時にとても驚きました。

 

カウンセリングでは、

自分のリソースに注目する手法を

用いるものもあります。

 

またセラピーなどで

埋もれている自分のリソースを取りに行く、

思い出すという方法もあります。

 

自分のリソース(資源)を

聞かれて、「そんなものないわ」と

思う人もいるのではないでしょうか?

 

でも

誰の中にもリソース(資源)は

あるのです。

 

最初に心理学の学びで

リソース(資源)について学んだ時に

「スマホを使えること」

「駅まで自分で行って電車に乗ること」

それも自分のリソースだと聞いたときに

びっくりしました。

 

 

リソースというと

そんな身近なものでもリソースとなるのです。

生まれた時にはなかったけれども

経験を通して

スマホが使えるようになったり、

電車に乗れるようになったことは

あなたが獲得したリソースなのです。

 

けれども

自分には価値がない、

自分は役に立たない、

と思っていると

リソースがあることに気づかないのです。

 

自分のリソースに気づいて

それを大切にし

毎日使っていると

実はそれが才能になり

才能がある人と言われることがあるのです。

 

野球の大谷選手は

小さい頃から野球が好きで

コツコツトレーニングするのが好きだったそうです。

 

彼はコツコツ練習することを苦しいことと

思わないのです。

人から見ると

苦しい練習をしているように

見えるかもしれませんが

ご本人にとって

それはあたりまえのことであり、

トレーニングして

一つ一つ目標をかなえるのが

楽しいと言われていました。

 

彼のリソースは

こつこつ毎日トレーニングする力かもしれません。

 

そのリソース(資源)に気づいて

毎日積み重ねた結果が

今の彼を作っているのです。

 

料理を作るのが好きな主婦が

毎日楽しんで料理を作り、

それを撮影し、YouTubeで発表し、

有名になり本を出した話を聞きました。

 

 

その方は

おいしい料理を作ることができる

というリソースがあったのです。

また撮影する能力もリソースです。

 

リソースは誰にでも

あるのです。

ただ気づいていないだけ。

 

それに気づくと

心は活性化するのです。

 

大谷選手は

寝ることも得意だといいます。

子供の時から何時間も寝るそうです。

 

年をとったり

しんどいときは

眠るのが難しくなったりします。

 

どこでも寝ることができるというのも

リソースです。

 

私のリソースの中のひとつにも

「どこでも、いつでも、寝ることができる」

というものもあります。

 

カウンセリングで

自分のリソースを見つけたときに

少し部屋が明るくなった感じがしました。

 

体感が変わったのです。

 

何もない自分から、

リソース(資源)がある自分に

気づくと心が豊かになれるのです。

 

 

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