こんばんは、医療従事者のための心理カウンセラーの

春風ゆみです。

 

私が看護師と仕事をしていた頃、

病院の医師や看護師で

いつも同僚に

おおぼうに振る舞っている人がいました。

今ではパワハラになるかもしれません。

 

 

心理学を学んでいなかった時は

あまり深く理解していなかったのですが、

世の中には

外面がいい人と内面がいい人が

いるというのは感じていました。

 

外面がいい人というのは

家では、おおぼうに振る舞っているのに

会社ではとてもいい人として評価されていたりします。

 

また会社でおおぼうに振る舞う人は

家では我慢して虐げられていたりすることも

あります。

 

あなたの周りにもいないでしょうか?

部下やスタッフに

ひどい言葉を投げかけたりする人は?

 

そんな時、

「この人、家では大変かも」と思うと

自分が悪いのではなかいか?という

罪悪感についての考え方が

少し変化するかもしれません。

 

自分の心を見つめて

自分のことを俯瞰して見るようになると

今、自分は腹を立てているなと

自分のことがわかります。

 

そうすると

人に自分の感情をぶつけたりすることも

ほとんどなくなります。

 

自分の感情をぶつけるのが

家族ならいいのでしょうか?

 

「家族だから少々のわがままもしかたない」と

いう人がいますが

そんなことはありません。

 

家族でも人に嫌な感情をぶつけられる

そしてそれが貯まると

人間関係に大きな影響を与えます。

また病気になることもあるのです。

 

本当に自分の心のケアをしている人は

外面や内面という

違いはなくなるのです。

 

自分で意識して

ここは会社だから

会社員として振る舞おうと思い

良い会社員の仮面をかぶることは

あるかもしれません。

 

けれども意識ができているのと

できていないのとでは

全く違うのです。

 

私の友人のカウンセラーに

教えてもらったことですが

彼女の知り合いの子供に

親から「うちの子は素晴らしい」と言われている

子供がいたそうです。

 

でもしばらくして

その子が友達をいじめていることが

発覚したのです。

 

子供はもともと、

外や内の区別なく生きているのですが、

親に虐待をされていたり

成績がいいときだけほめられる、

親の気にいる態度をしたときだけほめられ

そうでないときは否定されるなどがあると

親の前では、いい子になったりするのです。

 

でもそれはいつか爆発します。

 

友人のカウンセラーは

子供で内面がいいのは要注意だから

よく観察すると言ってました。

 

私たちは

このようにして思い込みが作られ

その思い込みをとおして行動が作られ

その行動が

あたりまえとして自分の常識を作り

大人になっていくのです。

 

でも大丈夫です。

人前ですぐに起こってしまう

外面が悪い人でも

家で、親の前ではいい顔をしてしまう人でも

大人になってから

自分の心と向き合うことで

少しずつ思い込みを手放すことができるのです。

 

大事なことは

自分の心を見つめることです。

 

パーマ屋さんで自分の髪の手入れをするように、

自分の心のケアをすることは、

生きる上でとても大切なことです。

 

 

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