こんばんは、医療従事者のための心理カウンセラーの

春風ゆみです。

 

先日YouTubeで情報を発信されている

カウンセラーでもあるMOMOYOさんが

言われていました。

 

彼女のセミナーに来れない人から、

「どうして子連れでいけないのですか?」という

問い合わせや、

「費用が高いセミナーに遅刻した時に、入れてもらえないのは

どうしてですか?」という問い合わせがあるそうです。

 

それに対して

彼女のセミナーは自分と向き合うものなので、

子連れではできないと書いてあるし、

遅刻したら入れないと書いてあるのに、

なぜですか?という問い合わせが来るのは

おかしいというものでした。

 

何か起った時に

自分の外側に理由を探す人がいます。

 

高いお金がかかっているセミナーでも

参加できない状況になったとき、

「これは、今日は行かなくていいというメッセージだろうか」とか、

「今日、遅刻したのはどうしてだろう?」と、

自分に矢印が向いている人は

そのように考えます。

 

自分に矢印が向く人は、

何か起ったことを

まずは自分の心の中に、

自分のあり方を問うのです。

すると

しかたがないことは、仕方ない。

あきらめというのでもなく、

あ、そうかと、いけなかった理由が

わかるようになるのです。

 

理由がわかるのがすぐの時もあるし、

全然わからないこともあります。

でもそういうものなんだと

腑に落ちるようになるのです。

 

そんな私も

心理学や瞑想を学ぶ前は

いろいろなことに執着があり、

もったいないとか、なんとかならないかと

思っていました。

 

セミナーに参加できなくなったとき、

なんとか参加できるようにしようとはします。

でも必要以上に執着しなくなったという感じです。

 

そしてなんとか参加しようとするというのは、

あらかじめセミナー購入時に、

遅刻した場合は入れませんということが

書いてあるセミナーに

なんとか自分だけはいれてほしいと

いうことではないのです。

 

そのようになんとか自分だけは

セミナーに参加させてほしいと

いう人は

クレクレの人です。

 

きっと友達がカウンセラーだったら

「自分だけは無料でカウンセリングをしてほしい」と

思うでしょう。

 

自分だけ特別なんだから・・・。

と言う気持ちがあると、

クレクレとなるのです。

 

それを何でもクレクレという人という意味で

クレクレ星人という人もいました。

 

自分は特別である。

自分だけはなんとかしてもらえるという発想になります。

 

そんな発想でいると

悪いことが起こっても、

自分は悪くない、周りが悪いと

自分を振り返ることがありません。

 

そんな人が周りにいたら

あなたはどう思いますか?

 

 

こんな人は、多分人との関係で

しんどくなるのです。

そしてしんどいときも

原因を周りのせいにするのです。

 

だからいつまでも環境も変わらない

出会う人も変わらない

つまり人生が変わらないのです。

 

何か起ったときに

人のせいにするのではなく、

まず自分の方に

矢印を向けて

自分の心の中で何が起っているのかを

見つめることが大切です。

 

 

 

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