ここのところ、起床時に鼻づまりが生じていることに気付きます。
アレルギー症状ですね。私自身もスギヒノキ花粉症ですが、どうやら今の時期の花粉にも反応しているようです。

皆様も花粉症などのアレルギーを持っている方はおられると思います。

アレルギー症状がありますと、その炎症を抑えるためのコルチゾールというホルモンが必要以上に分泌されてしまい、血糖値のコントロールのためのコルチゾールにまで回らなくなります。
よって、アレルギーがあると、血糖値のコントロールが難しくなり、血糖値の乱高下を引き起こし、頭痛や冷え、イライラなどの症状が出やすくなります。

逆に低血糖になると、コルチゾールを分泌するため、アレルギーのためのコルチゾールが不足し、アレルギー症状が出やすくなるのです。

血糖値のコントロールのために、バランスの良い食事をリズムよく食べることがアレルギー症状を抑えることにもつながっていきます。

コルチゾールが分泌過剰になるということは、副腎疲労ということにもつながります。副腎疲労は、いざという時に、コルチゾールが分泌されない、されても少ないということです。

副腎疲労はストレスによっても引き起こされます。身体はストレス反応に抵抗するために副腎皮質ホルモンを分泌し、ストレス反応による体調不良が起こらないよう調整を行います。

この副腎皮質ホルモンの生成にタンパク質とビタミンCが必要となり、粘膜強化(ビタミンA)や免疫細胞の活性化(ビタミンC)など免疫力UPには様々なビタミン・ミネラルが必要となります。

肉類や魚介類などのタンパク質や、ビタミン・ミネラルを豊富に含む野菜・海藻・キノコ類を積極的に摂り、栄養素を十分に補給いただくことで、ストレスによる体調不良の抑制が期待できます。

ただ、タンパク質、特に魚はヒスタミンというアレルギーを誘発する物質も分泌されやすくなりますので、くれぐれも食べ過ぎないように注意が必要です。特に新鮮なものを食べるようにしましょう。

また、心的要因のストレスだけでなく、温度変化などの外的要因でも同様のことが起こります。

疲れを感じたら、無理はしないでゆっくりリラックスして過ごしましょうね。

そして、糖質、炭水化物を食べ過ぎないことと、ビタミン、ミネラル、タンパク質をより多めに取っていただくことで、悪循環を断ち切ることもできるかと思います。

アレルギーと血糖値はつながっているので、花粉症の方は甘い物を控えるのが一番ですね。

むずむずの季節、軽減されますように。

 

 

私が行うカウンセリングでは、

『一生使える食習慣』を身に着けることを目標としています。

 

アタマではわかっていても、自分事として、腑に落ちていないとなかなか実践にはつながりません。

日常生活でしっかりと実践できるような、買うモノから調理の方法までお伝えします。

 

是非一度お気軽にお試しください。

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